特許
J-GLOBAL ID:200903071144160584

バルブタイミング調整装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 服部 雅紀
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2003-330142
公開番号(公開出願番号):特開2005-098142
出願日: 2003年09月22日
公開日(公表日): 2005年04月14日
要約:
【課題】 回転位相の変化方向を短時間で切換可能なバルブタイミング調整装置を提供する。【解決手段】 回転中心線Oからの径方向距離が変化するように延伸する案内通路64を形成し、駆動回転体に対し相対回転して案内通路64の長手方向に可動体26を案内する案内回転体25と、可動体26が回転中心線Oから離れるとき駆動軸に対する従動軸の回転位相を遅角側に変化させ、可動体26が回転中心線Oに近づくとき回転位相を進角側に変化させる位相変化機構10を設ける。案内通路64は、案内回転体25の径方向軸線に対し傾斜して延伸し案内通路64の長手方向において当該通路一端64aに近づくに従い径方向距離が漸減する漸減領域66と、案内回転体25の径方向軸線に対し傾斜して延伸し案内通路64の長手方向において一端64aに近づくに従い径方向距離が漸増する漸増領域68とを長手方向に連続して有する。【選択図】 図1
請求項(抜粋):
内燃機関において吸気弁及び排気弁の少なくとも一方の弁を開閉駆動する従動軸に駆動軸の駆動トルクを伝達する伝達系に設けられ、前記少なくとも一方の弁の開閉タイミングを調整するバルブタイミング調整装置であって、 前記駆動軸と同期して回転する駆動回転体と、 可動体と、 回転中心線からの径方向距離が変化するように延伸する案内通路を形成しており、前記駆動回転体に対し相対回転することで前記案内通路の長手方向に前記可動体を案内する案内回転体と、 前記可動体が前記回転中心線から離れるとき前記駆動軸に対する前記従動軸の回転位相を遅角側及び進角側の一方に変化させ、前記可動体が前記回転中心線に近づくとき前記回転位相を遅角側及び進角側の他方に変化させる位相変化手段と、 を備え、 前記案内通路は、漸減領域と漸増領域とを長手方向に連続して有しており、 前記漸減領域は、前記案内回転体の径方向軸線に対し傾斜して延伸し、前記案内通路の長手方向において前記案内通路の一端に近づくに従い前記径方向距離が漸減する領域であり、 前記漸増領域は、前記径方向軸線に対し傾斜して延伸し、前記案内通路の長手方向において前記案内通路の前記一端に近づくに従い前記径方向距離が漸増する領域であることを特徴とするバルブタイミング調整装置。
IPC (1件):
F01L1/34
FI (1件):
F01L1/34 D
Fターム (12件):
3G018BA32 ,  3G018CA15 ,  3G018DA03 ,  3G018DA21 ,  3G018DA36 ,  3G018DA42 ,  3G018DA71 ,  3G018DA85 ,  3G018EA35 ,  3G018FA07 ,  3G018FA09 ,  3G018GA04
引用特許:
出願人引用 (1件)

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