特許
J-GLOBAL ID:200903071153441391

燃料電池コージェネレーションシステム

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 岩橋 文雄 (外2名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2000-002181
公開番号(公開出願番号):特開2001-196075
出願日: 2000年01月11日
公開日(公表日): 2001年07月19日
要約:
【要約】【課題】 燃料電池の冷却に用いる冷却水が持つ熱エネルギーを利用し大量の温水を作り出すことのできる燃料電池コージェネレーションシステムを提供する。【解決手段】 冷却水配管106に全熱交換器1、プレート式熱交換器3、フィンチューブ式熱交換器2を順次接続し、プレート式熱交換器3において高温の冷却水と低温の貯湯用循環水の間で熱交換を行い、高温となった循環水を貯湯タンク108に温水を貯えるとともに、低温となった冷却水はフィンチューブ式熱交換器2において、燃料電池本体102に供給され発電反応を終えた高温高湿の空気と熱交換させ再び高温の冷却水として燃料電池本体102に供給し、燃料電池本体102に流入流出する冷却水の温度はそれぞれ常に一定に保ち、かつ、冷却水の持つ熱エネルギーを有効に利用することのできる燃料電池コージェネレーションシステムを得られる。
請求項(抜粋):
燃料電池本体と、前記燃料電池本体に水素含有ガスを供給する燃料供給手段と、前記燃料電池本体に空気を供給する空気供給手段と、前記燃料電池本体の温度を一定に保つための冷却水回路と、前記冷却水回路に接続される第一の送水手段を備えた燃料電池システムにおいて、前記燃料電池本体の発電に伴い発生する熱を冷却水により回収し、冷却水として回収した熱の一部を前記燃料電池本体に供給する空気の温度および湿度を上昇させるために用い、さらに冷却水の持つ熱の一部を貯湯タンク内の温水生成のために用いるとともに、前記燃料電池本体より排出される空気または未反応水素ガスを含む水蒸気の少なくともいずれか一方と冷却水との間で熱交換させることにより、冷却水の温度を上昇させ所定の温度で前記燃料電池本体へ供給することを特徴とする燃料電池コージェネレーションシステム。
IPC (3件):
H01M 8/00 ,  H01M 8/04 ,  H01M 8/06
FI (5件):
H01M 8/00 Z ,  H01M 8/04 J ,  H01M 8/04 K ,  H01M 8/04 T ,  H01M 8/06 K
Fターム (4件):
5H027BA01 ,  5H027CC06 ,  5H027DD06 ,  5H027MM16
引用特許:
出願人引用 (5件)
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