特許
J-GLOBAL ID:200903071154363033

プレスブレーキのラム制御方法および制御装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 井上 勉
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平10-187486
公開番号(公開出願番号):特開2000-015341
出願日: 1998年07月02日
公開日(公表日): 2000年01月18日
要約:
【要約】【課題】 3軸以上の駆動軸を有するプレスブレーキにおいて、くさび装置などの特別な装置を用いずに、しかもラムの動作に悪影響を及ぼすことなく、板材の撓み補正を容易かつ正確に行う。【解決手段】 予め入力される曲げ加工データにより曲げ加工時の各駆動軸の遅速開始位置並びに下限位置、同期制御実行領域、独立制御実行領域およびその独立制御実行領域での各駆動軸の移動速度をそれぞれ演算し、曲げ加工に際して、遅速開始位置までは高速度で全駆動軸を同期して下降させ、遅速開始位置から下限位置までは前記同期制御と独立制御とを組み合わせて、各駆動軸をそれら駆動軸毎の下限位置に同時に到達するように低速度で下降させる。
請求項(抜粋):
3軸以上の駆動軸を有するラムに支持される上金型と、この上金型に対向配置されるように固定テーブルに支持される下金型との協働によって板材を折り曲げるプレスブレーキのラム制御方法であって、予め入力される曲げ加工データにより曲げ加工時の各駆動軸の遅速開始位置並びに下限位置、各駆動軸を同期させて移動させる同期制御実行領域、各駆動軸を独立して移動させる独立制御実行領域およびその独立制御実行領域での各駆動軸の移動速度をそれぞれ演算し、曲げ加工に際して、遅速開始位置までは高速度で全駆動軸を同期して下降させ、遅速開始位置から下限位置までは前記同期制御と独立制御とを組み合わせて、各駆動軸をそれら駆動軸毎の下限位置に同時に到達するように低速度で下降させることを特徴とするプレスブレーキのラム制御方法。
IPC (4件):
B21D 5/02 ,  B30B 15/14 ,  G05B 19/18 ,  G05B 19/416
FI (5件):
B21D 5/02 S ,  B21D 5/02 F ,  B30B 15/14 F ,  G05B 19/18 C ,  G05B 19/407 K
Fターム (29件):
4E063AA01 ,  4E063BA07 ,  4E063DA18 ,  4E063DA19 ,  4E063FA01 ,  4E063FA02 ,  4E063FA05 ,  4E063GA02 ,  4E063JA03 ,  4E063LA03 ,  4E063LA12 ,  4E063LA14 ,  4E063LA17 ,  4E089EA01 ,  4E089EB01 ,  4E089EB02 ,  4E089EB03 ,  4E089EE01 ,  5H269AB09 ,  5H269BB03 ,  5H269EE01 ,  5H269EE10 ,  5H269EE11 ,  5H269GG01 ,  5H269GG06 ,  5H269JJ01 ,  5H269JJ02 ,  5H269NN08 ,  5H269PP15
引用特許:
審査官引用 (1件)

前のページに戻る