特許
J-GLOBAL ID:200903071176916036

自動利得制御方式

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 後藤 洋介 (外2名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平7-124011
公開番号(公開出願番号):特開平8-316757
出願日: 1995年05月23日
公開日(公表日): 1996年11月29日
要約:
【要約】【目的】 電源が投入されるような、入力レベルが急激に上昇する場合でも、出力の異常増大を避けて隣接キャリアへの干渉を防止できる方式を提供する。【構成】 制御電圧供給回路4は可変利得増幅器1を所定の最小利得値に設定するような制御信号、他方、従来のAGC機能のためのAGC回路2は出力レベルを所定値に維持する制御信号それぞれを切替回路5に供給している。切替回路5は、時定数Tを有する遅延回路6を備え、低レベル判別回路3から可変利得増幅器1への入力レベルが所定の限界値より低いことの通知入力を受けて、可変利得増幅器1に供給する出力をAGC回路2から制御電圧供給回路4に切替え、また、低レベル判別回路3から通知入力が消滅した際には、可変利得増幅器1への制御電圧供給回路4からの出力を、遅延回路6により時定数Tの遅延時間を延長保持した後、AGC回路2からの出力に切替えている。
請求項(抜粋):
隣接するキャリアの各キャリア毎に設けられる可変利得増幅器の出力レベルを所定値に維持する自動利得制御方式において、入力レベルが所定の限界値より低い場合、前記可変利得増幅器を所定の最小利得値に設定するような制御信号を生成すると共に、入力レベルが前記限界値以下から該限界値を超えた際には、前記最小利得値を所定の遅延時間分延長維持した後、前記限界値を超えた状態の通常の自動利得制御(以後AGC)に移行する手段を備えることを特徴とする自動利得制御方式。
IPC (2件):
H03G 3/30 ,  H03G 5/16
FI (2件):
H03G 3/30 B ,  H03G 5/16 Z
引用特許:
審査官引用 (7件)
  • 特開昭58-099016
  • 特開平1-143475
  • 特開平3-198517
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