特許
J-GLOBAL ID:200903071180491759

メモリアクセス制御装置及びコンピュータプログラム

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (4件): 志賀 正武 ,  渡邊 隆 ,  青山 正和 ,  村山 靖彦
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2005-168334
公開番号(公開出願番号):特開2006-343946
出願日: 2005年06月08日
公開日(公表日): 2006年12月21日
要約:
【課題】 メモリトラフィックに適したクロックを発生させることにより、消費電力を低減する。【解決手段】 メモリアクセス制御装置のモニタ部3は、発生したメモリアクセス要求からメモリアクセス消費帯域を測定し、この測定結果と1つまたは段階的な複数の閾値とを比較してメモリ消費帯域のクラスを判定する。そして、判定したメモリ消費帯域のクラスに応じて、低消費電力状態に遷移するアイドル時間条件を決定する。このとき、メモリ消費帯域の大きなクラスに対応するアイドル時間条件ほど、長くなるよう決定する。決定されたアイドル時間条件の間メモリアクセスが発生しない場合、デバイスマネージャ部7は、パワーダウン要求をメモリアクセス調停部4へ発行し、メモリデバイスを低消費電力状態に遷移させるよう指示する。【選択図】 図1
請求項(抜粋):
メモリアクセスの要求を調停するメモリアクセス調停手段を有するメモリアクセス制御装置において、 メモリデバイスを低消費電力状態に遷移させるメモリ電力モード制御手段と、 メモリアクセスの消費帯域を測定するメモリ消費帯域測定手段と、 上記メモリ消費帯域測定手段により測定したメモリアクセスの消費帯域の測定結果と、1つまたは段階的な複数の閾値とを比較して、メモリ消費帯域のクラスが複数クラスのうちいずれであるかを判定するメモリ消費帯域判定手段と、 前記メモリ消費帯域判定手段によって判定されたメモリ消費帯域のクラスに応じて、低消費電力状態に遷移するアイドル時間条件を決定するアイドル時間決定手段と、 前記アイドル時間決定手段により決定したアイドル時間条件の間メモリアクセスが発生しないときに、前記メモリ電力モード制御手段を用いて前記メモリデバイスを低消費電力状態に遷移させる自動電力低減手段と、 を有することを特徴とするメモリアクセス制御装置。
IPC (1件):
G06F 12/00
FI (1件):
G06F12/00 550E
Fターム (1件):
5B060MM01
引用特許:
出願人引用 (1件)
  • DMA制御装置
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平11-085210   出願人:ミノルタ株式会社

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