特許
J-GLOBAL ID:200903071182835897

超音波流量測定装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 石戸 久子 (外3名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2001-279447
公開番号(公開出願番号):特開2003-083786
出願日: 2001年09月14日
公開日(公表日): 2003年03月19日
要約:
【要約】【課題】 送受波器の位置を正確に決められ、送受波器と導管との密着度にばらつきを生じさせず、作業性を向上できる超音波流量測定装置を提供する。【解決手段】 この発明の超音波流量測定装置100において、導管10に組み付けられる送受波器20には、導管10の軸線に対し直角な方向に延び、その先端部分が位置決め金具25と上下動可能に連結された位置決め軸28が植設されている。送受波器20と位置決め金具25との間には、巻ばねが位置決め軸28の周りに配置されている。したがって、巻ばね28bが送受波器を導管の軸線に向け直角に付勢するので、従来のように導管方向への送受波器20の位置をねじ機構などで調整する必要がなく、導管方向への送受波器20の位置が所望のように自動的に設定される。
請求項(抜粋):
流体が内部を一定方向に流れる導管の上流と下流の外周面に一対の送受波器を配置し、一方の送受波器から送波された超音波が導管の内周面で反射されて他方の送受波器に受波されるべく、超音波の伝播経路がなす伝播平面が導管の軸線を含むように送受波器をガイドする案内手段と、案内手段にガイドされる送受波器を導管の軸線方向の所望の位置に固定できる軸線方向位置固定手段とを有し、送受波器が送受する超音波により導管を流れる流体の速度を測定する超音波流量測定装置において、導管の外周面に配置された送受波器を、導管の軸線に向け直角に弾性力により付勢するように、送受波器と軸線方向固定手段との間に弾性部材を配置したことを特徴とする超音波流量測定装置。
Fターム (2件):
2F035DA08 ,  2F035DA09
引用特許:
審査官引用 (4件)
  • 特開平2-266232
  • 流速測定器用のセンサユニット
    公報種別:公開公報   出願番号:特願2000-208944   出願人:上田日本無線株式会社
  • 特開平2-266232
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