特許
J-GLOBAL ID:200903071183503936
XMLを用いた分散データ処理システム
発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件):
板谷 康夫
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2004-170972
公開番号(公開出願番号):特開2005-352634
出願日: 2004年06月09日
公開日(公表日): 2005年12月22日
要約:
【課題】XMLを用いた分散データ処理システムにおいて、クライアント側のコスト削減が可能であり、機密性の高いデータをデータ処理サービス側サーバー上へ置かなくてよく、高いデータセキュリティを確保する。【解決手段】ユーザマシンは、ユーザがアンケート又は試験問題に回答した結果をデータ処理Webサーバーに送信し、このサーバーは作業用データとユーザの回答結果とを基にプログラムによりデータ処理し、その処理結果をXMLデータとしてクライアント側の管理マシンに送信し、クライアント側の管理マシンは、送信された処理結果を含むXMLデータ31と、マスタデータにあるユーザの個人情報を含むXMLデータ21とを、共通のユーザIDをキーとして統合処理(22,23)すると共に、スタイルシート24を基にアプリケーションデータに変換処理する(25)。【選択図】図2
請求項(抜粋):
互いに分散して存在する、クライアント側Webサーバー及び任意のアプリケーション処理を行う管理マシンと、プログラムによるデータ処理サービスを提供するデータ処理Webサーバーと、複数のユーザ側のユーザマシンとがインターネット経由で接続可能とされ、前記クライアント側Webサーバー及びデータ処理Webサーバーの各々に格納されているXMLデータをクライアント側にあるスタイルシートを使ってWebプラウザにより前記クライアント側管理マシンに表示する分散データ処理システムであって、
前記クライアント側Webサーバーは、前記ユーザの個人情報及びアンケート又は試験問題を含む全体データが格納されたマスタデータと、XMLデータを生成するためのユーティリティとを持ち、該全体データのうち前記プログラムによる処理が必要な作業用データ部分のみをXMLデータの形式でインターネットを介して前記ユーザマシンに送り、
前記ユーザマシンは、前記クライアント側Webサーバーからインターネットを介してクライアント側が用意したユーザに対するアンケート又は試験問題を受け取り、ユーザが該アンケート又は試験問題に回答した結果をインターネットを介して前記データ処理Webサーバーに送信し、
前記データ処理Webサーバーは、前記ユーザマシンから送信されたユーザの回答結果を基に前記プログラムによりデータ処理し、その処理結果をXMLデータとしてインターネットを介して前記クライアント側の管理マシンに送信し、
前記クライアント側の管理マシンは、前記データ処理Webサーバーから送信されたXMLデータと、前記マスタデータにあるユーザの個人情報を含むXMLデータとを、これら両XMLデータに共通に持たせたユーザIDをキーとして統合処理すると共に、前記スタイルシートを基にアプリケーションデータに変換処理することを特徴とするXMLを用いた分散データ処理システム。
IPC (1件):
FI (2件):
G06F12/00 546Z
, G06F12/00 547Z
Fターム (4件):
5B082GA02
, 5B082GA11
, 5B082HA05
, 5B082HA08
引用特許:
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