特許
J-GLOBAL ID:200903071183699555

体操指導用の映像音楽番組を編集出力する機能を備えたカラオケ装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 一色 健輔 (外3名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2000-332999
公開番号(公開出願番号):特開2002-140080
出願日: 2000年10月31日
公開日(公表日): 2002年05月17日
要約:
【要約】【課題】 実写による体操映像を最小限のデータ量で生成できる体操指導用のカラオケ装置を提供する。【解決手段】 カラオケ伴奏音楽を出力する音声出力手段と、歌詞画像入りの背景映像を出力する映像出力手段と、データ記憶手段と、これら音声出力手段・映像出力手段・データ記憶手段とを統括してカラオケ演奏の処理を行うコンピュータとを備え、データ記憶手段に格納される体操映像データベースは、体操所作を実写した区分映像を管理し、コンピュータは、ある体操用音楽データを音声出力手段により処理する際に、該当の体操台本データに記述された種目IDの順列に従って特定される区分映像のうち、当該区分映像の出力期間における体操用音楽データの標準テンポ値Aに最も近いテンポ値Bの区分映像を映像出力手段により再生し、音声出力手段に含まれるテンポ制御系に作用して体操用音楽データの演奏テンポをテンポ値Bに合わせるカラオケ装置とした。
請求項(抜粋):
体操指導用の映像音楽番組を編集出力する機能を備えたカラオケ装置であって、次の要件(1)〜(4)を充足する。(1)カラオケ伴奏音楽を出力する音声出力手段と、背景映像を伴った歌詞画像を出力する映像出力手段と、カラオケ伴奏音楽と歌詞画像の起源となるカラオケデータや背景映像データのデータベースなどの基盤となる1系統以上のデータ記憶手段と、これら音声出力手段・映像出力手段・データ記憶手段とを統括してカラオケ演奏の処理を行うコンピュータとを備える。(2)模範演技者が行った体操の所作を実写した映像により構成された体操映像データベースを前記データ記憶手段に格納している。この体操映像データベースは多数の区分映像の集合であり、各区分映像は運動部位や動きが異なる多数の演技種目に分類されている。1つの演技種目には演技テンポを少しずつ異ならせた複数の区分映像が含まれており、体操映像データベースに対して種目IDとテンポ値とを指定することで、所定の演技種目と所定の演技テンポとに該当する1つの区分映像が選出される。(3)前記データ記憶手段には複数の楽曲の体操用音楽データが記憶されているとともに、各体操用音楽データに対応付けされた体操台本データが記憶されている。体操用音楽データには標準テンポ値が設定されている。体操台本データは、前記種目IDの順列と、その順列中の各種目IDに対応する区分映像の出力時間を実行期間として、その実行期間を直接または間接的に規定する時間データとを記述している。(4)前記コンピュータは、ある楽曲の前記体操用音楽データを前記音声出力手段により処理して演奏するプロセスにおいて、その体操用音楽データに対応付けされた前記体操台本データを処理し、前記順列に従ってピックアップした1つの種目IDを実行種目IDとして、この実行種目IDに対応する前記実行期間における前記体操用音楽データの標準テンポ値Aをピックアップし、実行種目IDに該当する区分映像の中から標準テンポ値Aに最も近いテンポ値Bの区分映像を体操映像データベースから抽出して前記映像出力手段により再生し、前記音声出力手段に含まれるテンポ制御系に作用して前記体操用音楽データの演奏テンポを前記テンポ値Bに合わせる。
IPC (3件):
G10K 15/04 302 ,  A63B 24/00 ,  A63B 69/00
FI (3件):
G10K 15/04 302 D ,  A63B 24/00 ,  A63B 69/00 A
Fターム (13件):
5D108BA04 ,  5D108BA33 ,  5D108BA36 ,  5D108BA39 ,  5D108BB03 ,  5D108BB06 ,  5D108BC01 ,  5D108BC13 ,  5D108BD02 ,  5D108BD04 ,  5D108BD13 ,  5D108BE06 ,  5D108BF06
引用特許:
出願人引用 (6件)
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