特許
J-GLOBAL ID:200903071197951958

包装用容器

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 長谷川 芳樹 (外4名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平6-305973
公開番号(公開出願番号):特開平8-040434
出願日: 1994年12月09日
公開日(公表日): 1996年02月13日
要約:
【要約】【目的】 蓋体の浮上りを防止することができ、且つ、蓋体の開閉を円滑に行うことのできるラップフィルム等の包装用容器を提供することを目的とする。【構成】 本発明の包装用容器2は、ラップフィルム6を収容する容器本体8と、この容器本体8の後面壁16の頂縁部に連設された蓋体10とを備えている。容器本体8の側面壁18の頂縁部には、外方に延びるフラップ片32が回動可能に連設されている。また、蓋体閉鎖時に容器本体8の側面壁18に被さる蓋体側面壁24の内面には、フラップ片32が係合して蓋体10の浮き上がりを防止する段部34が形成されている。更に、フラップ片32に連続する容器本体8の側面壁18の所定部分54を当該側面壁18の他の部分56よりも薄肉とすると共に、前記所定部分54の内面よりも前記他の部分56の内面が容器本体8の内側に位置されるようにしたことを特徴としている。
請求項(抜粋):
実質的に矩形の底面壁と、前記底面壁の互いに対向する1対の縁部にそれぞれ連設された側面壁と、前記底面壁の他の1対の縁部にそれぞれ連設され前記側面壁間で延びる前面壁及び後面壁とを有し、被包装物を収納するようになっている容器本体、及び、前記後面壁の頂縁部に回動可能に連設されており、前記側面壁、前記前面壁及び前記後面壁の頂縁部により画成される前記容器本体の開口部を覆って閉鎖するようになっている実質的に矩形の頂面壁と、回動中心となる前記頂面壁の縁部に隣接する1対の縁部にそれぞれ連設され、前記頂面壁による前記開口部の閉鎖時に前記容器本体の前記側面壁の外側にそれぞれ配置されるようになっている蓋体側面壁と、回動中心となる前記縁部に対向する前記頂面壁の縁部に連設され前記蓋体側面壁間で延び、前記頂面壁による前記開口部の閉鎖時に前記容器本体の前記前面壁の外側に配置されるようになっている蓋体前面壁とを有する蓋体、を備える包装用容器において、前記容器本体の前記側面壁の頂縁部に、外方に延びるフラップ片を回動可能に連設すると共に、前記頂面壁による前記開口部の閉鎖時に前記フラップ片が係合して前記蓋体の浮き上がりを防止する段部を前記蓋体側面壁の内面に形成し、且つ、前記フラップ片に対向する前記容器本体の前記側面壁の所定部分を当該側面壁の他の部分よりも薄肉とすると共に、前記所定部分の内面よりも前記他の部分の内面が前記容器本体の内側に位置されるようにした、包装用容器。
IPC (2件):
B65D 5/72 ,  B65D 25/52
引用特許:
審査官引用 (2件)
  • 特開平1-254543
  • ラップフィルム収納ケース
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平4-218587   出願人:日本紙工株式会社, 旭化成工業株式会社

前のページに戻る