特許
J-GLOBAL ID:200903071201470544

車両用シート

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (4件): 中島 淳 ,  加藤 和詳 ,  西元 勝一 ,  福田 浩志
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2006-233742
公開番号(公開出願番号):特開2008-056017
出願日: 2006年08月30日
公開日(公表日): 2008年03月13日
要約:
【課題】ポケット本体をシートバックに接近させる弾性体が弾性限界を超えて伸ばされることを抑制できる車両用シートを得る。【解決手段】本車両用シートでは、ポケット本体16がゴムひも44及びリンク機構20によってシートバック14に接近した状態に保持される。また、ポケット本体16に対してシートバック14から離間する方向の外力Fが作用すると、先ずゴムひも44が伸ばされることで、ポケット本体16のシートバック14からの離間が許容され、シートバック14とポケット本体16との間のポケット18が拡大される。そして、上記外力Fの大きさがゴムひも44の弾性限界よりも小さい所定値以上になると、リンク機構20が伸ばされて、更にポケット本体16がシートバック14から離間される。これにより、ポケット18が更に拡大される。【選択図】図4
請求項(抜粋):
シートバックと、 前記シートバックの背面に、前記シートバックに対して接離可能に取り付けられると共に、前記シートバックとの間にポケットを形成するポケット本体と、 前記ポケット本体を前記シートバックに接近した状態に保持すると共に、前記ポケット本体に対して前記シートバックから離間する方向の外力が作用した際には前記外力によって伸ばされることで前記ポケット本体の前記シートバックからの離間を許容する保持手段と、 を有し、 前記保持手段は、 一端側が前記シートバック及び前記ポケット本体の何れか一方に連結され、前記ポケット本体を前記シートバックに接近する方向へ付勢する弾性体と、 一端側が前記弾性体の他端側に連結されると共に他端側が前記シートバック及び前記ポケット本体の何れか他方に連結され、前記外力の大きさが前記弾性体の弾性限界よりも小さい所定値以上になると伸ばされる伸縮機構と、 を備えたことを特徴とする車両用シート。
IPC (3件):
B60N 3/00 ,  A47C 7/62 ,  B60R 7/04
FI (3件):
B60N3/00 Z ,  A47C7/62 A ,  B60R7/04 S
Fターム (6件):
3B084JA04 ,  3B084JB06 ,  3B088CA03 ,  3D022CA01 ,  3D022CC23 ,  3D022CD02
引用特許:
出願人引用 (1件)

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