特許
J-GLOBAL ID：200903071204157910
熱搬送装置
発明者：
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出願人/特許権者：
代理人 (1件)：
前田 弘 (外2名)
公報種別：公開公報
出願番号（国際出願番号）：特願平8-174751
公開番号（公開出願番号）：特開平9-178217
出願日： 1996年07月04日
公開日（公表日）： 1997年07月11日
要約：
【要約】【課題】 駆動源を必要としない無動力熱搬送方式の熱搬送装置に対し、機器の配設位置の制約が小さくできて高い信頼性及び汎用性を得る。【解決手段】 1次側冷媒回路(A) の1次側熱源熱交換器(12)と熱交換可能な2次側熱源熱交換器(1) と室内熱交換器(3) とをガス配管(6) 及び液配管(7) によって連結する。液配管(7) に、液冷媒を貯留したタンク(T) の下端を連結する。タンク(T) の上端に加減圧機構(18)を連結する。液配管(7) に対するタンク(T)の連結部の両側に逆止弁(CV1,CV2) を設ける。加減圧機構(18)によりタンク(T)内を高圧状態と低圧状態との間で交互に切換え、高圧作用時にタンク(T) から室内熱交換器(3) へ液冷媒を供給し、低圧作用時に2次側熱源熱交換器(1) からタンク(T) へ液冷媒を回収して2次側冷媒回路(B) で冷媒を循環させる。
請求項（抜粋）：
熱源手段(A) との間で熱交換可能な熱源側熱交換手段(1) と利用側熱交換手段(3) とがガス配管(6) 及び液配管(7) により冷媒循環可能に接続されて成る冷媒回路(B) と、内部空間が上記液配管(7) に連通し、液冷媒の貯留が可能なタンク手段(T) と、該タンク手段(T) の内部圧力を上昇させる加圧動作と、内部圧力を下降させる減圧動作とを交互に切換える加減圧手段(18)と、該加減圧手段(18)の加圧動作時には上記タンク手段(T) から蒸発器となる熱交換手段への液冷媒の供給のみを許容する一方、減圧動作時には凝縮器となる熱交換手段からタンク手段(T) への液冷媒の回収のみを許容して冷媒を循環させて利用側熱交換手段(3) に吸熱又は放熱を行わせる冷媒流通制御手段(H) とを備えていることを特徴とする熱搬送装置。
IPC (4件)：
F24F 5/00
, F25B 1/00 399
, F25B 13/00
, F28D 15/02
F24F 5/00 L
, F25B 1/00 399 Y
, F25B 13/00 Z
, F28D 15/02 R
出願人引用 (5件)
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審査官引用 (5件)
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