特許
J-GLOBAL ID:200903071206672536

ヒートポンプ給湯装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 矢作 和行
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2003-135043
公開番号(公開出願番号):特開2004-340419
出願日: 2003年05月13日
公開日(公表日): 2004年12月02日
要約:
【課題】冷媒と大気及び冷媒と熱媒体とを熱交換する蒸発用熱交換器を配設させることで、給湯水を出力する時の運転効率を低下させることなく低温の冷却水を出力することの可能なヒートポンプ給湯装置を実現する。【解決手段】圧縮機21、高圧冷媒と給湯水とを熱交換する凝縮用熱交換器22、減圧手段23a、23b、蒸発用熱交換器24およびアキュームレータ25から構成し、凝縮用熱交換器22に給湯水を流通させて高温の給湯水を出力するヒートポンプ給湯装置において、蒸発用熱交換器24は、冷媒と大気とを熱交換させる空気熱交換器24aと、冷媒と熱媒体とを熱交換させる冷却水用熱交換器24bとから構成し、減圧手段23a、23bから流出する冷媒が必要に応じて空気熱交換器24aまたは冷却水用熱交換器24bのいずれか一方に流通されるように配設した。これにより、給湯水を出力するときの運転効率を低下させることなく低温の冷却水を出力することができる。【選択図】 図1
請求項(抜粋):
冷媒を圧縮する圧縮機(21)、前記圧縮機(21)より吐出された高圧冷媒と給湯用流体とを熱交換する凝縮用熱交換器(22)、前記凝縮用熱交換器(22)から流出する冷媒を減圧する減圧手段(23a、23b)、前記減圧手段(23a、23b)から流出する冷媒を蒸発する蒸発用熱交換器(24)およびアキュームレータ(25)を順に環状に冷媒配管で接続し、前記凝縮用熱交換器(22)に給湯用流体を流通させて高温の温水を出力するヒートポンプ給湯装置において、 前記蒸発用熱交換器(24)は、減圧された冷媒と大気とを熱交換させて大気から冷媒に熱を吸収させる空気熱交換器(24a)と、減圧された冷媒と熱媒体とを熱交換させて熱媒体から冷媒に熱を吸収させる冷却水用熱交換器(24b)とから構成し、前記減圧手段(23a、23b)から流出する冷媒が必要に応じて前記空気熱交換器(24a)または前記冷却水用熱交換器(24b)のいずれか一方に流通されるように配設したことを特徴とするヒートポンプ給湯装置。
IPC (4件):
F25B5/02 ,  F24H1/00 ,  F25B1/00 ,  F25B29/00
FI (4件):
F25B5/02 Z ,  F24H1/00 611N ,  F25B1/00 395Z ,  F25B29/00 361Z
引用特許:
審査官引用 (3件)

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