特許
J-GLOBAL ID:200903071210425160

走行車の流体圧回路

発明者:
出願人/特許権者:
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2001-338007
公開番号(公開出願番号):特開2003-139104
出願日: 2001年11月02日
公開日(公表日): 2003年05月14日
要約:
【要約】【課題】 走行車の転回時に生じるピストンローラがカムリングから離れてカムリングを叩くカム飛びを防止できる走行車の流体圧回路を提供することである。【解決手段】 左右転圧輪10,11を夫々駆動する左右流体圧モータ12,13を流体圧ポンプ2に直列に接続された状態で、左右流体圧モータ12,13間を接続する直列接続回路14にチャージ回路41を接続する。チャージ回路41は、その途中にチェック弁42が介在していると共にチャージポンプ47と接続されている。転回時に外輪側の流体圧モータで回転数に対し流入流量が減少すると、直列接続回路14内の圧力低下によりチェック弁42が開放され、チャージポンプ47からのチャージ油が外輪側の流体圧モータに供給され、流量減少によるカム飛びが防止される。
請求項(抜粋):
左右に駆動輪を備え、左右の駆動輪を夫々駆動する各流体圧モータが流体圧ポンプに接続されており、その流体圧ポンプの一方の流体給排ポートと右流体圧モータの一方の流体ポートとを繋ぐ右主回路と、右流体圧モータの他方の流体ポートと左流体圧モータの一方の流体ポートとを繋ぐ直列接続回路と、左流体圧モータの他方の流体ポートと流体圧ポンプの他方の流体給排ポートとを繋ぐ左主回路とを備えた走行車の流体圧回路において、直列接続回路内の圧力が、一方の流体圧モータの回転数に対してその流体圧モータへの圧流体の流入流量が不足することにより低下すると、圧流体補充ポンプからの補充圧流体をチェック弁を介して直列接続回路へ流す圧流体補充回路を設けたことを特徴とする走行車の流体圧回路。
IPC (3件):
F15B 11/16 ,  E02F 9/22 ,  F15B 11/02
FI (3件):
E02F 9/22 A ,  F15B 11/16 B ,  F15B 11/02 W
Fターム (20件):
2D003AA06 ,  2D003AB01 ,  2D003BB02 ,  2D003CA07 ,  2D003CA08 ,  3H089AA72 ,  3H089AA75 ,  3H089BB10 ,  3H089BB19 ,  3H089BB26 ,  3H089CC08 ,  3H089CC12 ,  3H089DA03 ,  3H089DA06 ,  3H089DB03 ,  3H089DB33 ,  3H089DB46 ,  3H089DB48 ,  3H089GG02 ,  3H089JJ01
引用特許:
審査官引用 (1件)

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