特許
J-GLOBAL ID:200903071220110311

ボールジョイント

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 樺澤 襄 (外2名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平11-034007
公開番号(公開出願番号):特開2000-230540
出願日: 1999年02月12日
公開日(公表日): 2000年08月22日
要約:
【要約】【課題】 製造が容易で耐久性に優れるボールジョイントを提供する。【解決手段】 ボールスタッド2の球頭部6を、ベアリングシート3の内部に形成した包容部14に包容する。ベアリングシート3をハウジング4の内部に形成した内室22に収容する。ハウジング4に形成したかしめ部25をかしめてベアリングシート3の外周面に突設した突部16を係止する。ダストカバー5の一端に形成した第1リング部28は、ハウジング4の外周面より内周側に位置してかしめ部25の先端に当接しかつベアリングシート3の外周面27に嵌着する。ダストカバー5の他端に形成した第2リング部30は、球頭部6に連設した軸部7に嵌着する。ダストカバー5はハウジング4の外周面から突出しにくいため耐久性を向上できる。ベアリングシート3およびハウジング4の構成を簡略にできるため製造を容易にできる。
請求項(抜粋):
球頭部およびこの球頭部に連設された軸部を有するボールスタッドと、前記ボールスタッドを挿通するシート挿通開口が開口され前記ボールスタッドの球頭部を摺動自在に包容する包容部、および外周面に位置し外方に突出する突部を備え、弾性および剛性を有するベアリングシートと、前記ボールスタッドを挿通する挿通開口が開口され前記ベアリングシートを収容する内室、および前記挿通開口の開口縁に設けられ内方にかしめ成型されて前記ベアリングシートの突部を係止するかしめ部を備えたハウジングと、一端に設けられ前記ハウジングの外周面と前記ベアリングシートのシート挿通開口の内縁との間に位置するとともに前記ハウジングのかしめ部の先端に当接しかつ前記ベアリングシートの外周面に嵌着する第1リング部、および他端に設けられ前記ボールスタッドの軸部に嵌着する第2リング部を備え、弾性および剛性を有する略筒状のダストカバーとを具備したことを特徴とするボールジョイント。
FI (2件):
F16C 11/06 R ,  F16C 11/06 Q
Fターム (6件):
3J105AA23 ,  3J105AA32 ,  3J105AB49 ,  3J105CA17 ,  3J105CB33 ,  3J105CC33
引用特許:
審査官引用 (2件)
  • ロッドエンド軸受装置
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平6-305251   出願人:株式会社ソミック石川
  • 特開昭63-130911

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