特許
J-GLOBAL ID:200903071220841634

液晶表示素子

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 友松 英爾 (外1名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平11-140628
公開番号(公開出願番号):特開2000-330105
出願日: 1999年05月20日
公開日(公表日): 2000年11月30日
要約:
【要約】 (修正有)【課題】 高速応答性を有し、かつ良好な表示状態の反射型の液晶表示素子の提供。【解決手段】 初期状態(電圧を印加しない状態)における厚み方向への液晶分子のねじれ角が90°<φ<270°であり、厚み方向への液晶分子のねじれ角がφ-180°である第一の配向状態と、φ+180°である第二の配向状態の2つの準安定状態を有するように構成された液晶セルと、該セルの両外側に配設された偏光板41、42と、該偏光板のさらに外側に配設された反射板51を少なくとも有する液晶表示素子であって、各偏光板が液晶層よりも手前側に位置するように配置した場合の、奥側から手前側への液晶のねじれの方向を正として、各偏光板の光透過軸と、該偏光板それぞれが接設する基板のラビング方向とのなす角がともに+20°〜+60°の範囲にあり、かつ前記両角度の和が略80°であることを特徴とする液晶表示素子。
請求項(抜粋):
配向処理の方向が略平行であって、基板との界面での液晶分子の傾きが上下基板で略平行となるように配向処理が施された一対の透明電極基板間に、液晶層厚の3/4倍以上の自然ねじれピッチを有する、誘電異方性が正であるカイラルネマティック液晶層を挟持し、初期状態(電圧を印加しない状態)における厚み方向への液晶分子のねじれ角をφとした場合に、該φが90°<φ<270°であり、かつ前記液晶層に電圧を印加してフレデリクス転移を生じさせた後の緩和状態として、厚み方向への液晶分子のねじれ角がφ-180°である第一の配向状態と、φ+180°である第二の配向状態の2つの準安定状態を有するように構成された液晶セルと、該セルの両外側に配設された偏光板と、該偏光板のさらに外側に配設された反射板を少なくとも有する液晶表示素子であって、各偏光板が液晶層よりも手前側に位置するように配置した場合の、奥側から手前側への液晶のねじれの方向を正として、各偏光板の光透過軸と、該偏光板それぞれが接設する基板のラビング方向とのなす角がともに+20°〜+60°の範囲にあり、かつ前記両角度の和が略80°であることを特徴とする液晶表示素子。
IPC (4件):
G02F 1/1335 520 ,  G02F 1/1335 510 ,  G02F 1/133 560 ,  G02F 1/1337
FI (4件):
G02F 1/1335 520 ,  G02F 1/1335 510 ,  G02F 1/133 560 ,  G02F 1/1337
Fターム (21件):
2H090HB08Y ,  2H090MA05 ,  2H090MA06 ,  2H090MA11 ,  2H090MB01 ,  2H091FA08X ,  2H091FA08Z ,  2H091FA14Z ,  2H091FD09 ,  2H091GA06 ,  2H091HA18 ,  2H091KA02 ,  2H091KA03 ,  2H091KA04 ,  2H091KA05 ,  2H091LA16 ,  2H093NA79 ,  2H093ND32 ,  2H093NE04 ,  2H093NE06 ,  2H093NF28
引用特許:
審査官引用 (1件)
  • 液晶電気光学素子
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平5-195601   出願人:セイコーエプソン株式会社

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