特許
J-GLOBAL ID:200903071229153358

塗膜転写具

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (2件): 竹沢 荘一 ,  中馬 典嗣
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2006-268899
公開番号(公開出願番号):特開2008-087257
出願日: 2006年09月29日
公開日(公表日): 2008年04月17日
要約:
【課題】毎回の使用開始時に、転写ヘッドにおける転写テープの塗膜切れによる被転写面への非転写部の発生を確実に防止するとともに、空滑りをなくすことができるようにした塗膜転写具を提供する。【解決手段】ケース本体1の前端部に、転写ヘッド15を覆う状態の前進位置と、転写ヘッド15を露出させる状態の後退位置との間で前後方向に摺動自在したヘッドキャップ9を設けて、このヘッドキャップ9を、ばね20によって前進位置方向に付勢し、使用開始時に、ヘッドキャップ9の前端部を被転写面Pに押圧することにより、ヘッドキャップ9を後退位置に移動させうるようにするとともに、ケース本体1内に、転写テープTが転写ヘッド15に向けて繰り出されるテープ繰出手段7を設け、かつこのテープ繰出手段7を、使用開始時におけるヘッドキャップ9の後退位置への移動に連動させて、転写テープを転写ヘッドに向けて繰り出し得るようにする。【選択図】 図4
請求項(抜粋):
ケース本体内に、供給リールが装着される第1歯車と、この第1歯車と連動し、かつ巻取リールが装着される第2歯車とを設け、供給リールに巻回した転写テープを、ケース本体の前端開口から突出させた転写ヘッドを経て、巻取リールに巻き取るようにした塗膜転写具において、 ケース本体の前端部に、転写ヘッドを覆う状態の前進位置と、転写ヘッドを露出させる状態の後退位置との間で前後方向に摺動自在したヘッドキャップを設け、このヘッドキャップを、ばねによって前進位置方向に付勢し、使用開始時に、ヘッドキャップの前端部を被転写面に押圧することにより、ヘッドキャップを前記後退位置に移動させうるようにするとともに、 ケース本体内に、転写テープが転写ヘッドに向けて繰り出されるテープ繰出手段を設け、このテープ繰出手段を、前記使用開始時におけるヘッドキャップの後退位置への移動に連動させて、転写テープを転写ヘッドに向けて繰り出し得るようにしたことを特徴とする塗膜転写具。
IPC (1件):
B43L 19/00
FI (1件):
B43L19/00 H
引用特許:
出願人引用 (1件)
  • 塗膜転写具
    公報種別:公開公報   出願番号:特願2003-059697   出願人:株式会社トンボ鉛筆

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