特許
J-GLOBAL ID:200903071262061680

生物学的ステントを形成する方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (6件): 中村 稔 ,  大塚 文昭 ,  熊倉 禎男 ,  小川 信夫 ,  西島 孝喜 ,  箱田 篤
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2008-246803
公開番号(公開出願番号):特開2009-022780
出願日: 2008年08月27日
公開日(公表日): 2009年02月05日
要約:
【課題】本発明は、管状構造体(例えば、尿道)に「生物学的ステント」を生成する方法である。【解決手段】該生物学的ステントは、患者の尿道に前立腺に近接してマイクロ波バルーン装置(100)を位置し、バルーン(112)を膨らませて十分な締め付け圧を尿道組織に加え、特定量の尿道の一時的な拡張を達成し、生物学的ステントの形成によって尿道の拡張を永久化するために(好ましくは、該バルーン内に配置された伝送器(110)を持つマイクロ波発生装置を利用して)尿道の狭められた内腔を加熱することによって作られる。十分なエネルギが尿道組織に送られた時間を判断するために、加熱と尿道組織の弾性とが監視されてもよい。【選択図】図1
請求項(抜粋):
尿道の内径を狭めさせる肥大前立腺を生じる前立腺の病気に罹った男性患者を治療するためのマイクロ波バルーンカテーテルシステムであって、 (1)前記患者の前立腺に近接した前記患者の前記尿道の前記狭められた内腔部分において縦方向に位置すべき、萎んだバルーンと、 (2)締め付け圧が維持される限りにおいて前記狭められた内腔部分の特定量の一時的な拡張を達成するのに十分な締め付け圧を、前記狭められた内腔部分の尿道組織に印加する膨張圧力、まで前記バルーンを膨らませるためのバルーン膨張手段と、 (3)マイクロ波エネルギで前記尿道組織の前記一時的に拡張された内腔部分を照射し、それによって前記尿道組織の前記部分の加熱を達成するための、前記バルーンによって囲まれたマイクロ波伝送アンテナを持つマイクロ波発生装置と、 を含み、 (a)前記尿道組織が十分に加熱されたことに応答して前記尿道組織における前記「生物学的ステント」が永久的に形成された時に、第1の値から第2の値へと有意に、永久的に変化する、前記尿道組織自身についての特定物理特性値の観測可能なアナログ値、を測定するための手段であって、それによって前記尿道組織における前記「生物学的ステント」が永久的に形成された時間を指示する手段、 が更に提供される、カテーテルシステム。
IPC (1件):
A61B 18/18
FI (1件):
A61B17/36 340
Fターム (3件):
4C160JK02 ,  4C160JK03 ,  4C160MM53
引用特許:
審査官引用 (4件)
  • 特表平5-500179
  • 特表平5-506174
  • 温熱治療装置
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平5-348883   出願人:オリンパス光学工業株式会社
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