特許
J-GLOBAL ID:200903071274864168
ベルト駆動装置とそれを備えた画像形成装置及び制御ループ切換方法
発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件):
大澤 敬
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2004-222270
公開番号(公開出願番号):特開2005-115339
出願日: 2004年07月29日
公開日(公表日): 2005年04月28日
要約:
【課題】 ベルト上のスケールが経時的に汚れや傷等により劣化しても、ベルトを正確な位置に制御でき、2色以上の合成カラー画像に色ずれが生じないようにする。【解決手段】 中間転写ベルト10上に形成したスケール5をセンサ6で読み取った情報を基にして中間転写ベルト10のベルト位置を補正制御する正規位置制御ループR1を設ける。また、正規位置制御ループR1に異常が生じたときに使用する異常時制御ループR2を設け、その異常時制御ループR2では、ベルト駆動モータ7に付いている周波数発電機8の信号を基にしてベルト位置を補正制御する。正規位置制御ループR1から異常時制御ループR2に切換えるタイミングは、画像形成工程中を除いたタイミングとする。それにより、画像形成工程中に制御ループが切変わらないので、中間転写ベルト10に制御ループの切変えに伴う位置変動が生じないためカラー画像の色ずれを防止できる。【選択図】 図1
請求項(抜粋):
多数の目盛からなるスケールが形成された回動するベルトと、前記スケールを読み取るセンサと、該センサが読み取った前記スケールの情報から前記ベルトの実際のベルト位置を検出してその実際のベルト位置に応じて前記ベルトのベルト位置を補正制御する正規位置制御ループと、該正規位置制御ループに異常が生じたときのための異常時制御ループとを設けたベルト駆動装置において、
前記正規位置制御ループと前記異常時制御ループとの間の制御ループの切換タイミングを制御するループ切換タイミング制御手段を設けたことを特徴とするベルト駆動装置。
IPC (3件):
G03G15/16
, G03G21/00
, G03G21/14
FI (3件):
G03G15/16
, G03G21/00 384
, G03G21/00 372
Fターム (49件):
2H027DA16
, 2H027DA21
, 2H027DA34
, 2H027DA50
, 2H027DE02
, 2H027DE04
, 2H027DE07
, 2H027DE09
, 2H027EB06
, 2H027EC06
, 2H027EC15
, 2H027ED24
, 2H027EE03
, 2H027EE04
, 2H027EE06
, 2H027EF12
, 2H027FA28
, 2H027FB19
, 2H200FA02
, 2H200FA04
, 2H200FA20
, 2H200GA12
, 2H200GA23
, 2H200GA34
, 2H200GA44
, 2H200GA47
, 2H200GB25
, 2H200HA03
, 2H200HB12
, 2H200HB22
, 2H200JA02
, 2H200JC03
, 2H200JC09
, 2H200JC19
, 2H200JC20
, 2H200LA27
, 2H200PA10
, 2H200PA11
, 2H200PA12
, 2H200PA19
, 2H200PA20
, 2H200PA22
, 2H200PA26
, 2H200PA28
, 2H200PB14
, 2H200PB15
, 2H200PB26
, 2H200PB38
, 2H200PB39
引用特許:
出願人引用 (3件)
-
画像形成装置
公報種別:公開公報
出願番号:特願平9-034667
出願人:キヤノン株式会社
-
ベルト搬送位置制御方法
公報種別:公開公報
出願番号:特願2000-285614
出願人:株式会社リコー
-
画像形成装置
公報種別:公開公報
出願番号:特願平9-197853
出願人:株式会社リコー
審査官引用 (4件)