特許
J-GLOBAL ID:200903071285694094
空気入りタイヤの製造方法
発明者:
,
出願人/特許権者:
代理人 (3件):
小川 信一
, 野口 賢照
, 斎下 和彦
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2009-061853
公開番号(公開出願番号):特開2009-132160
出願日: 2009年03月13日
公開日(公表日): 2009年06月18日
要約:
【課題】樹脂配合インナーライナー層部材と未加硫タイヤ本体との間に閉じ込められたエアを効果的に分散させエア溜まりに起因する欠陥の発生を防ぐ空気入りタイヤの製造方法の提供。【解決手段】タイヤ内面にカーカス層を有する未加硫タイヤ本体と熱可塑性樹脂を配合したかつカーカス層の内側面に積層される樹脂配合インナーライナー層とを積層してなるゴム複合材を成形し、該ゴム複合材を加圧加熱して空気入りタイヤを製造する空気入りタイヤの製造方法において、前記樹脂配合インナーライナー層の積層側面を、未加硫タイヤ本体に接触する凸部と非接触な凹部からなり、かつ該凹部がメッシュ状に延びる凹凸面に形成するとともに、該凸部の全接触面積を該凸部が接触する接触面の全面積の25%以上99%以下にし前記凹部を前記未加硫タイヤ本体と前記樹脂配合インナーライナー層との間に閉じ込められたエアが層間で動いて周囲に分散するエア逃げ部にした。【選択図】図1
請求項(抜粋):
タイヤ内面にカーカス層を有する未加硫タイヤ本体と熱可塑性樹脂を配合したかつ前記カーカス層の内側面に積層される樹脂配合インナーライナー層とを積層してなるゴム複合材を成形し、該ゴム複合材を加圧加熱して空気入りタイヤを製造する空気入りタイヤの製造方法において、前記樹脂配合インナーライナー層の積層側面を、前記未加硫タイヤ本体に接触する凸部と非接触な凹部からなり、かつ該凹部がメッシュ状に延びる凹凸面に形成するとともに、該凸部の全接触面積を該凸部が接触する接触面の全面積の25%以上99%以下にし、前記凹部を前記未加硫タイヤ本体と前記樹脂配合インナーライナー層との間に閉じ込められたエアが層間で動いて周囲に分散するエア逃げ部にした空気入りタイヤの製造方法。
IPC (2件):
FI (2件):
Fターム (11件):
4F212AA24B
, 4F212AA29B
, 4F212AD24B
, 4F212AF01
, 4F212AH20
, 4F212AM32
, 4F212VA07
, 4F212VA10
, 4F212VD22
, 4F212VK02
, 4F212VL12
引用特許:
審査官引用 (11件)
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特開平3-061033
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空気入りタイヤおよびその製造方法
公報種別:公開公報
出願番号:特願平8-173885
出願人:横浜ゴム株式会社
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特開平3-061033
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