特許
J-GLOBAL ID:200903071286755003

生体吸収性医薬製剤

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (3件): 庄司 隆 ,  資延 由利子 ,  大杉 卓也
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2006-122909
公開番号(公開出願番号):特開2006-328060
出願日: 2006年04月27日
公開日(公表日): 2006年12月07日
要約:
【課題】 医薬品製剤において、製剤投与後に有効成分である薬物の急激な初期放出が抑制され、かつ1ヶ月間定められた速度で薬物が放出される生体内分解性徐放性基材を用いた生体吸収性徐法性医薬製剤を提供することを課題とする。【解決手段】 生体内分解性徐放性基材として、分子量分布を調節した乳酸-グリコール酸共重合体(PLGA)を用いることによる。具体的には、乳酸-グリコール酸の共重合体であって、ゲル浸透クロマトグラフィー法により求めた分子量画分が、分子量40,000以上が5w/w%未満、分子量16,000以上40,000未満が20w/w%未満、分子量5,000以上16,000未満が45w/w%以上、分子量2,000以上4,000未満が10w/w%未満、分子量500以上1,500未満が5w/w%以上、である乳酸-グリコール酸共重合体に薬物を含有させた医薬製剤による。
請求項(抜粋):
乳酸とグリコール酸の共重合体であって、ゲル浸透クロマトグラフィー法により求めた分子量画分が、 分子量40,000以上が5w/w%未満、 分子量16,000以上40,000未満が20w/w%未満、 分子量5000以上16000未満が45w/w%以上 分子量2,000以上4,000未満が10w/w%未満、 分子量500以上1,500未満が5w/w%以上、 であることを特徴とする乳酸とグリコール酸の共重合体に、薬物を含有させてなる生体吸収性医薬製剤。
IPC (1件):
A61K 47/34
FI (1件):
A61K47/34
Fターム (5件):
4C076AA94 ,  4C076CC30 ,  4C076EE24 ,  4C076FF31 ,  4C076FF70
引用特許:
出願人引用 (14件)
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審査官引用 (5件)
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