特許
J-GLOBAL ID:200903071295207361

酸化性化合物の化学量論過剰媒質中で窒素酸化物を分子状窒素に還元する触媒、その調製方法および使用

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 岸本 瑛之助 (外3名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平8-017263
公開番号(公開出願番号):特開平8-238430
出願日: 1996年02月02日
公開日(公表日): 1996年09月17日
要約:
【要約】【課題】 非常に酸化性であるガス混合物中の窒素酸化物を低温で除去するための、分子状窒素の収率が改善される触媒を提供する。【解決手段】 酸化性化合物の化学量論過剰媒質中で窒素酸化物を分子状窒素に還元するための活性な且つ選択的触媒。触媒は、アルミナの少なくとも一部からなる耐火性無機酸化物と、希土類族の元素(A)と、遷移金属(VIB 、VIIB、VIIIまたはIB族)の元素(B)と、白金、ロジウム、ルテニウム、イリジウムおよびオスミウムを含む貴金属族の元素(C)と、場合によっては、アルカリ土類IIA 族の元素(D)と、アルミナ表面に希土類アルミン酸塩の微被覆層を形成するためにアルミナの一部と結合された元素(A)の少なくとも一部とを含む。
請求項(抜粋):
酸化性化合物の化学量論過剰媒質中で窒素酸化物を分子状窒素に還元するための活性な且つ選択的触媒であり、該触媒は、・アルミナの少なくとも一部からなる少なくとも一つの耐火性無機酸化物、・希土類の族に属する少なくとも一つの元素(A)、・遷移金属のVIB 、VIIB、VIIIまたはIB族に属する少なくとも一つの元素(B)、・白金、ロジウム、ルテニウム、イリジウムおよびオスミウムを含む貴金属の族に属する少なくとも一つの元素(C)、・場合によっては、アルカリ土類のIIA 族に属する少なくとも一つの元素(D)、および・アルミナの表面に希土類アルミン酸塩の微被覆層を形成するためにアルミナの一部と結合された元素(A)の少なくとも一部を含むことを特徴とする触媒。
IPC (7件):
B01J 23/89 ZAB ,  B01D 53/86 ZAB ,  B01D 53/94 ,  B01J 21/00 ZAB ,  B01J 23/656 ,  B01J 23/68 ZAB ,  B01J 29/44 ZAB
FI (8件):
B01J 23/89 ZAB A ,  B01J 21/00 ZAB A ,  B01J 23/68 ZAB A ,  B01J 29/44 ZAB A ,  B01D 53/36 ZAB ,  B01D 53/36 102 H ,  B01D 53/36 102 B ,  B01J 23/64 104 A
引用特許:
審査官引用 (12件)
  • 排気ガス浄化方法
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平5-238461   出願人:トヨタ自動車株式会社, 株式会社豊田中央研究所, キャタラー工業株式会社
  • 排気ガス浄化用触媒
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平4-347049   出願人:出光興産株式会社, 日産自動車株式会社
  • 排気処理触媒
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平5-022501   出願人:三菱重工業株式会社
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