特許
J-GLOBAL ID:200903071297662473

蛍光管用電子安定器

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 上野 英夫
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平11-368091
公開番号(公開出願番号):特開2000-228321
出願日: 1999年12月24日
公開日(公表日): 2000年08月15日
要約:
【要約】【課題】効率性の改善された電子安定器を提供する。【解決手段】本発明の一実施例によれば、エアギャップ付きインダクタンスとキャパシタとが、蛍光管との間で直列共振を形成する電子安定器が提供される。直列共振回路網はDC電源の+側に恒久的に接続され、他端は DC電源の+側と-側との間で切り替えられる。切替えは、共振回路を流れる電流の半サイクルの異なる極性に同期して行われる。位相分割駆動変成器の1次コイルが共振回路の電流と直列であり、2次コイルは、切り替えのためのFETスイッチを制御するため移相されている。その巻数比は、共振回路が切り替えられるデューティサイクルを決定するよう選択される。切替え端は、関連する全半サイクルの間、DC電源の+側に接続され、残りの半サイクル中の一部区間は、DC電源の-側に接続されて、直列共振回路にエネルギーを戻し、蛍光灯中で消費されたエネルギーを補う。
請求項(抜粋):
電源電圧を配給する第1のDC電源導体と、前記電源電圧の回帰側である第2のDC電源導体と、前記第1および第2の電源導体間に接続された、直列接続され、その接合点を相互にスイッチングノードとする、第1および第2のスイッチングトランジスタと、キャパシタンスおよび蛍光ランプと直列に接続された、ギャップ付きコアを有するインダクタであって、直列結合されたこれら三つの部材が、該直列結合の最端部に第1および第2の端子を持つ直列共振回路を形成する、インダクタと、前記第1のDC電源導体に接続された前記直列共振回路の前記第1の端子と、1次巻線ならびに第1、第2の2次巻線を持つ変成器であって、前記1次巻線は直列共振回路の前記第2の端子と前記スイッチング・ノードとの間に接続されている、変成器と、を備えて成り、前記第1の2次巻線は、前記第1のスイッチングトランジスタの導通を制御するよう結合され、前記第2の2次巻線は、前記第1の2次巻線に関して逆位相であり、前記第2のスイッチングトランジスタの導通を制御するよう結合され、前記インダクタのコアのギャップ寸法は、前記蛍光ランプの端子間に発生された正弦波電圧における歪を最小にするよう選定される、ことを特徴とする、蛍光ランプ用の電子安定器。
IPC (4件):
H01F 37/00 501 ,  H01F 37/00 ,  H02M 7/48 ,  H05B 41/24
FI (4件):
H01F 37/00 501 C ,  H01F 37/00 501 A ,  H02M 7/48 A ,  H05B 41/24 L
引用特許:
審査官引用 (11件)
  • 特開平3-133112
  • 特開平4-311009
  • 特開平4-350912
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