特許
J-GLOBAL ID:200903071312971321

コネクタ位置安定化部材を備えた電気コネクタ

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 社本 一夫 (外5名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平9-345290
公開番号(公開出願番号):特開平10-177876
出願日: 1997年12月15日
公開日(公表日): 1998年06月30日
要約:
【要約】【課題】 電気コネクタの安全なロックを提供する。【解決手段】 本発明は、第1及び第2の電気コネクタとコネクタ位置安定化部材(CPA)とを含む。第2のコネクタ(36)は、第1のコネクタ(12)のノブにロックするためのポンプハンドルロックアーム(60)を有する。CPA(86)は第2のコネクタ上で摺動可能であり、所定位置で第2のコネクタの肩部(80)と係合する停止部(94)を備えた2つの前方到達アーム(90,92)を有する。CPAのロックアーム(104)は、第2のコネクタのポンプハンドルの中で係合する。停止部、肩部及びロックアームは、このロック位置からCPAが前方、後方に動くことを防止する。第1及び第2のコネクタを結合するとき、肩部の上に停止部が乗るようにアームが持ち上げられ、CPAが最終位置にまで動く。CPAのロック用ノブ及び第1のコネクタは最終位置でCPAを保持する。
請求項(抜粋):
電気コネクタアセンブリであって、内部に形成された複数のキャビティと表面に設けられたラッチノブとを有する、第1のコネクタと、第2のコネクタであって、前記第2のコネクタは、内部に画成された複数のキャビティと、ロックアームの旋回運動を可能にするために前記第2のコネクタの表面の上方に設けられた主コネクタロックアームとを有し、前記ロックアームは、間隔をおいて形成された一対のフィンガーと、第1の端部で前記フィンガーに連結するブリッジと、第2の端部で前記フィンガーに連結するポンプハンドルとによって画成され、かつ、挿入され、前記第2のコネクタの内部に画成され、かつ、前記第2のコネクタに形成された隆起肩部に交差している、チャンネルを有する、前記第2のコネクタと、1つのベースと、間隔をおいて形成された一対の操舵アームとを有する、コネクタ位置安定化部材であって、前記一対の操舵アームは、前記ベースから同方向に延在し、かつ、傾斜した先端部を有すると共に、前記第2のコネクタ内に形成された各チャネル内で摺動可能に構成されて配置され、さらに、前記操舵アームは、より低い縁部で画定された停止部を有し、前記操舵アームの前記該停止部は、前記コネクタ位置安定化部材の第1の予め設定された位置において、前記第2のコネクタに形成された隆起肩部と係合し、前記肩部は前記コネクタ位置安定化部材がさらに前方へ摺動する運動を防止するように構成され、前記第1のコネクタを前記第2のコネクタに連結すると、前記第1のコネクタロックのブリッジが前記第1のコネクタの前記ラッチノブと係合し、前記第1のコネクタロックのアームを上方に旋回させて前記ノブに乗り上げさせ、そして下方にスナップバックすることにより、前記ブリッジの内側縁部がラッチノブの後方表面に係合して、前記第1及び第2のコネクタを共にロックし、これと同時に、前記第1のコネクタの隆起が前記コネクタ位置安定化部材の各操舵アームの傾斜した先端部と係合して前記コネクタ位置安定化部材を持ち上げ、ここで、前記コネクタ位置安定化部材が最終的なロック位置にまで前方に動かされ得るように前記アームのより低い縁部にある前記停止部が前記第2のコネクタに形成された前記肩部よりも上方に持ち上げられ、前記最終的なロック位置において、前記コネクタ位置安定化部材の一部が前記ポンプハンドルの下側に係合し、前記第2のコネクタの表面は、前記ポンプハンドルが押し下げらることを防止し、前記第1のコネクタロックのアームの前記ブリッジが前記ラッチノブから外れることを防止する、前記コネクタ位置安定化部材と、を有する、電気コネクタアセンブリ。
IPC (2件):
H01R 13/639 ,  H01R 13/64
FI (2件):
H01R 13/639 Z ,  H01R 13/64
引用特許:
審査官引用 (4件)
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