特許
J-GLOBAL ID:200903071342420672
タンパク質結合磁気微粒子及びその製造方法
発明者:
出願人/特許権者:
,
代理人 (1件):
岩見谷 周志
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平7-263487
公開番号(公開出願番号):特開平8-228782
出願日: 1995年09月18日
公開日(公表日): 1996年09月10日
要約:
【要約】【課題】 固定化等の処理を行う必要がなく、形質転換された磁性細菌を培養し、菌体内に生成した磁気微粒子を分離するだけで酵素、抗体その他の有用タンパク質を磁気微粒子の有機膜に結合した状態で安定して得ることができる磁気微粒子の提供。【解決手段】 磁気微粒子と、該磁気微粒子の表面を被覆している有機膜に結合している、(a) 磁性細菌AMB-1の菌体内に生成する磁気微粒子を被覆する有機膜に結合したmagAタンパク質のアミノ酸配列中の疎水性領域(配列表に記載の配列番号2の第7〜第380アミノ酸残基の領域)をコードする塩基配列で表されるDNA配列を含むmagA遺伝子断片と、(b) 該magA遺伝子断片の一方又は両方の末端に融合された、一又は二の有用タンパク質をコードする一又は二のDNA配列と、からなる融合DNA配列でコードされた一又は二の機能性タンパク質を含有する融合タンパク質とを有する、機能性タンパク質結合磁気微粒子。前記融合DNA配列を含むプラスミドで形質転換された磁性細菌を培養することで菌体内に得られる。
請求項(抜粋):
磁性細菌AMB-1の菌体内に生成する磁気微粒子を被覆する有機膜に結合したタンパク質をコードし、配列表に記載の配列番号1で示されるDNA配列からなる、単離、精製されたmagA遺伝子。
IPC (9件):
C12N 15/09 ZNA
, C07H 21/04
, C07K 17/14
, C12N 1/21
, C12N 11/14
, C12P 21/02
, G01N 33/553
, G01N 33/533
, C12R 1:01
FI (8件):
C12N 15/00 ZNA A
, C07H 21/04 B
, C07K 17/14
, C12N 1/21
, C12N 11/14
, C12P 21/02 C
, G01N 33/553
, G01N 33/533
引用特許: