特許
J-GLOBAL ID:200903071353674269

水処理方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (4件): 日比 紀彦 ,  岸本 瑛之助 ,  渡邊 彰 ,  清末 康子
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2006-314019
公開番号(公開出願番号):特開2008-126143
出願日: 2006年11月21日
公開日(公表日): 2008年06月05日
要約:
【解決手段】BODとアンモニアを含む原水をBODの低減処理に付す工程と、次いでアンモニアの亜硝酸化処理に付す工程と、次いでAnammox菌による嫌気性アンモニア酸化処理に付す工程を含む水処理方法において、嫌気性アンモニア酸化処理工程の前段でBODを必要な量残存させることでAnammox菌に他栄養性脱窒菌を共存させ、嫌気性アンモニア酸化反応により生成する硝酸イオンを他栄養性脱窒菌の作用で低減する反応を嫌気性アンモニア酸化反応と並行的に行う。【効果】Anammox工程の前段でBODを必要な量残存させることでAnammox菌に他栄養性脱窒菌を共存させ、嫌気性アンモニア酸化反応により生成する硝酸イオンを他栄養性脱窒菌の作用で低減する反応を嫌気性アンモニア酸化反応と並行的に行えるので、後段に他栄養性脱窒槽を設ける必要がなく、有価な水素供与体の添加も不要となる。【選択図】 図1
請求項(抜粋):
BODとアンモニアを含む原水をBODの低減処理に付す工程と、次いでアンモニアの亜硝酸化処理に付す工程と、次いでAnammox菌による嫌気性アンモニア酸化処理に付す工程を含む水処理方法において、嫌気性アンモニア酸化処理工程の前段でBODを必要な量残存させることでAnammox菌に他栄養性脱窒菌を共存させ、嫌気性アンモニア酸化反応により生成する硝酸イオンを他栄養性脱窒菌の作用で低減する反応を嫌気性アンモニア酸化反応と並行的に行うことを特徴とする水処理方法。
IPC (2件):
C02F 3/34 ,  C02F 3/12
FI (2件):
C02F3/34 101A ,  C02F3/12 F
Fターム (6件):
4D028BB07 ,  4D028CA00 ,  4D028CC00 ,  4D040BB02 ,  4D040BB13 ,  4D040BB52
引用特許:
出願人引用 (4件)
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審査官引用 (4件)
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