特許
J-GLOBAL ID:200903006011020015
生物学的排水中窒素除去装置の循環水量演算方法と運転制御方法
発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件):
川瀬 茂樹
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2001-062073
公開番号(公開出願番号):特開2002-263686
出願日: 2001年03月06日
公開日(公表日): 2002年09月17日
要約:
【要約】【課題】 通性嫌気性菌と有機物によって硝酸性窒素を窒素ガスにして大気放出する無酸素槽と、硝化菌と吹き込み空気によってアンモニア性窒素を硝酸性窒素に変える好気槽と、硝酸性窒素を含む好気槽の水を無酸素槽へ循環する循環系を含む排水中窒素除去装置において、必要循環水量を適切に決定し、より完全に窒素を除去し、ポンプ電力を節減して省エネルギーを図ること。【解決手段】 無酸素槽への流入BOD負荷量と、循環水中の硝酸性窒素濃度、予め定めた目標C/N比より、目標循環水量を、[BOD負荷量]/[硝酸性窒素濃度]×[目標C/N比]によって決定する。
請求項(抜粋):
通性嫌気性菌と有機物によって硝酸性窒素を窒素ガスにして大気放出する無酸素槽と、硝化菌と吹き込み空気によってアンモニア性窒素を硝酸性窒素に変える好気槽と、硝酸性窒素を含む好気槽の水を無酸素槽へ循環する循環系を含む排水中窒素除去装置において、無酸素槽に与えられる有機物の負荷量と、循環水中酸化態窒素濃度、脱窒反応に最適の有機物と窒素の比率(目標C/N比)から、目標循環水量QbmをQbm=[有機物負荷量]/[酸化態窒素濃度][目標C/N比]によって決定することを特徴とする生物学的排水中窒素除去装置の循環水量演算方法。
IPC (2件):
C02F 3/34 101
, C02F 3/34 ZAB
FI (2件):
C02F 3/34 101 C
, C02F 3/34 ZAB
Fターム (6件):
4D040BB05
, 4D040BB22
, 4D040BB57
, 4D040BB65
, 4D040BB91
, 4D040BB93
引用特許:
審査官引用 (9件)
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水処理方法
公報種別:公開公報
出願番号:特願平11-209412
出願人:日新電機株式会社
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特開昭60-257900
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循環式硝化脱窒法の運転制御方法
公報種別:公開公報
出願番号:特願平7-165662
出願人:株式会社明電舎
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