特許
J-GLOBAL ID:200903071355124843

連続熱処理炉のロールシール装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 青山 葆 (外4名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平11-276346
公開番号(公開出願番号):特開2001-098332
出願日: 1999年09月29日
公開日(公表日): 2001年04月10日
要約:
【要約】【課題】 シール板のシールロールへの押圧力を簡単に調節することができる連続熱処理炉のロールシール装置を提供する。【解決手段】 ロールシール装置は、連続熱処理炉の開口部外方に設けられ、金属ストリップ8挿通用の貫通口13aを有する第1シール部材13と、金属ストリップ8の表面と第1シール部材13を同時に押圧する進退可能な一対のシールロール11a,11bとを備える。第1シール部材13のシールロール11a,11bと対向する面に金属ストリップ8幅方向全域にわたって凹部23a,23bを形成する。凹部23a,23bの底面側に流体の供給により拡縮する可撓性のチューブ24a,24bを収容する。凹部23a,23bの開口側に可撓性のシール板14a,14bを摺動自在に配設し、チューブ24a,24bの膨張によりシール板14a,14bでシールロール11a,11bを押圧する。
請求項(抜粋):
連続熱処理炉の開口部外方に設けられ、金属ストリップが挿通する貫通口を備えた第1シール部材と、上記金属ストリップの表面と上記第1シール部材とを同時に押圧する進退可能な一対のシールロールと、上記シールロールの端面および第1シール部材の金属ストリップ幅方向の端面をシールする第2シール部材とを備える連続熱処理炉のロールシール装置において、上記第1シール部材のシールロールと対向する面に金属ストリップ幅方向にわたって凹部を形成し、該凹部の底面側に流体の供給により膨張する可撓性のチューブを収容するとともに、上記凹部の開口側に可撓性のシール板を摺動自在に配設し、上記チューブの膨張により上記シール板でシールロールを押圧することを特徴とする連続焼鈍炉のロールシール装置。
Fターム (4件):
4K043AA01 ,  4K043DA05 ,  4K043EA05 ,  4K043GA02
引用特許:
出願人引用 (1件) 審査官引用 (1件)

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