特許
J-GLOBAL ID:200903071362152607

赤外線ハイブリッドレンズ及び赤外線ハイブリッドレンズの製造方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 川瀬 茂樹
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2005-031479
公開番号(公開出願番号):特開2006-220705
出願日: 2005年02月08日
公開日(公表日): 2006年08月24日
要約:
【課題】赤外線レンズには、ゲルマニウム(Ge)が広く利用されている。Geは、屈折率が高く、屈折率の波長分散が少ないので、レンズ材料として、適している。しかし、希少資源のために材料そのものが高価であり、赤外線レンズのコスト低減に妨げになっている。【解決手段】ZnSやSiをレンズ基材として、その表面に回折面・非球面を賦与した赤外線透過ガラスであるカルコゲナイドガラスを薄肉レンズ層として一体化させた安価な赤外線ハイブリッドレンズを提供する。予め機械加工等で加工されたレンズ基材にモールドプレス成形によりカルコゲナイドガラスを融着一体化させて製造する。同時にカルコゲナイドガラスの表面に回折面又は非球面をレンズ型の転写により形成する。【選択図】 図1
請求項(抜粋):
硫化亜鉛(ZnS)又はシリコン(Si)からなる赤外線を透過するレンズ基材と、その少なくとも片面に赤外線透過ガラスからなる薄肉レンズ層が一体化されていることを特徴とする赤外線ハイブリッドレンズ。
IPC (2件):
G02B 1/00 ,  G02B 3/00
FI (2件):
G02B1/00 ,  G02B3/00 Z
引用特許:
出願人引用 (2件)
  • 赤外線光学系
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平11-321122   出願人:三菱電機株式会社
  • 赤外線レンズ
    公報種別:公開公報   出願番号:特願2002-095404   出願人:富士写真光機株式会社

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