特許
J-GLOBAL ID:200903071365000409
流体封入式防振装置
発明者:
,
出願人/特許権者:
代理人 (1件):
笠井 美孝
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2004-286205
公開番号(公開出願番号):特開2006-097824
出願日: 2004年09月30日
公開日(公表日): 2006年04月13日
要約:
【課題】 受圧室と平衡室をオリフィス通路で連通する一方、受圧室と平衡室を仕切る仕切部材に設けた収容スペース内に可動板を収容して、可動板の上下両面に及ぼされる受圧室と平衡室の圧力差による該可動板の収容スペース内での変位に基づいて、受圧室の圧力変動を吸収して、オリフィス通路のチューニング周波数域を超えた周波数域の振動入力時における著しい高動ばね化を回避するようにした流体封入式防振装置において、大振幅振動入力時における可動板の収容スペース内面への打ち当たりに起因する異音等を低減せしめること。【解決手段】 可動ゴム板50の少なくとも一部において、波形状とされた波状部62を形成し、この波状部62を収容スペース49内面に当接させることにより、波状部62の弾性変形に基づいて、可動ゴム板50の収容スペース49内面への打ち当たりに伴う衝撃を吸収せしめるようにした。【選択図】 図1
請求項(抜粋):
第一の取付部材と第二の取付部材を本体ゴム弾性体で連結せしめ、該本体ゴム弾性体で壁部の一部が構成されて振動入力時に圧力変動が生ぜしめられる受圧室と、壁部の一部が可撓性膜で構成されて容積変化が許容される平衡室を、該第二の取付部材で支持された仕切部材を挟んだ両側に形成して、それら受圧室と平衡室に非圧縮性流体を封入すると共に、該受圧室と該平衡室を相互に連通するオリフィス通路を設ける一方、該仕切部材に設けられた収容スペースに可動板を収容配置すると共に、該収容スペースを該受圧室と該平衡室にそれぞれ接続する通孔を形成し、該通孔を通じて該可動板の一方の面に該受圧室の圧力が及ぼされ且つ他方の面に該平衡室の圧力が及ぼされるようにして、振動入力時における該受圧室の微小圧力変動を該可動板を介して該平衡室に逃がして吸収するようにした流体封入式防振装置において、
ゴム弾性体で形成された可動ゴム板によって前記可動板を構成すると共に、該可動ゴム板の少なくとも一部を、連続した凹凸をもって略波板形状で広がる波状部としたことを特徴とする流体封入式防振装置。
IPC (2件):
FI (2件):
F16F13/00 620R
, B60K5/12 F
Fターム (7件):
3D035CA05
, 3J047AA03
, 3J047AB01
, 3J047CA04
, 3J047CC02
, 3J047DA01
, 3J047FA02
引用特許:
出願人引用 (1件)
審査官引用 (4件)
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液体作用により緩衝するゴム製支持体
公報種別:公開公報
出願番号:特願平11-267265
出願人:マンネスマンボーゲゲゼルシャフトミットベシュレンクテルハフツング
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特開昭61-119831
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特開昭60-184738
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流体封入式防振装置
公報種別:公開公報
出願番号:特願2002-111378
出願人:東洋ゴム工業株式会社, 日産自動車株式会社
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