特許
J-GLOBAL ID:200903071368852767
アンテナ用コイル
発明者:
出願人/特許権者:
,
代理人 (1件):
川野 宏
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2002-138950
公開番号(公開出願番号):特開2003-332822
出願日: 2002年05月14日
公開日(公表日): 2003年11月21日
要約:
【要約】【課題】 アンテナ用コイルにおいて、導線の巻回層間に発生する浮遊容量成分を減少させることで、部品間での特性のバラツキあるいは温度変化に伴うコイルのインダクタンス値の変化を減少させ、製品によってあるいは周囲温度の変化によって受信感度が不良となる事態を防止する。【解決手段】 巻芯12は、角柱状の巻軸部14の両端部分に鍔部16A、16Bを備えてなり、フェライト材料により全長1cm程度のサイズに形成されたものである。この巻芯12に対し、バンク巻によって細い導線18を700〜800回程度巻回したコイル部20を設けることによりアンテナ用コイル10が形成される。バンク巻とは、一方の鍔部16A側から導線を1層づつ重ねながら、外側に向かうに従って該一方の鍔部16A側に傾くように巻回し、この巻回操作を前記巻芯12の他方の鍔部16B側にずらしながら行なうようにして形成する巻回手法である。
請求項(抜粋):
2つの鍔部が設けられた磁性材料からなる巻芯と、該巻芯の該2つの鍔部間において、該巻芯に巻回された複数層の導線からなるコイル部とを備えたアンテナ用コイルにおいて、該コイル部は、一方の鍔部側から前記導線を1層づつ重ねながら、外側に向かうに従って、該一方の鍔部側に傾くように巻回し、この巻回操作を前記巻芯の他方の鍔部側にずらしながら行なうようにして形成されるバンク巻きとされていることを特徴とするアンテナ用コイル。
IPC (2件):
FI (2件):
Fターム (6件):
5J046AA01
, 5J046AA02
, 5J046AA04
, 5J046AA07
, 5J046AB12
, 5J046PA02
引用特許:
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