特許
J-GLOBAL ID:200903071374307754

無機繊維を含有する熱可塑性樹脂組成物を用いた成形品の成形方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 山本 孝久
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平8-273105
公開番号(公開出願番号):特開平9-174565
出願日: 1996年09月24日
公開日(公表日): 1997年07月08日
要約:
【要約】【課題】キャビティの金型面の状態を忠実に成形品の表面に転写することができ、鏡面性に優れた成形品を成形することができる無機繊維含有熱可塑性樹脂組成物を用いた成形品の成形方法を提供する。【解決手段】成形品の成形方法は、(イ)キャビティ40が設けられた、熱可塑性樹脂製の成形品を成形するための金型10,20と、(ロ)該金型の内部に配置され、厚さが0.5mm乃至10mmのガラス製又はセラミック製の入れ子30と、(ハ)該金型の内部に配置され、該入れ子30の端部を抑える抑えプレート32から成り、入れ子30と抑えプレート32との間のクリアランス(C)が0.001mm乃至0.03mmであり、且つ、入れ子30に対する抑えプレート32の抑え代(ΔS)が0.1mm以上である金型組立体を用い、平均長さ5μm乃至400μm、平均直径0.01μm乃至15μmの無機繊維を5重量%以上含有する熱可塑性樹脂組成物をキャビティ内に充填することによって成形品を成形する。
請求項(抜粋):
(イ)キャビティが設けられた、熱可塑性樹脂製の成形品を成形するための金型と、(ロ)該金型の内部に配置され、キャビティの一部を構成する、厚さが0.5mm乃至10mmのガラス製又はセラミック製の入れ子と、(ハ)該金型の内部に配置され、キャビティの一部を構成する、該入れ子の端部を抑える抑えプレート、から成り、入れ子と抑えプレートとの間のクリアランスが0.001mm乃至0.03mmであり、且つ、入れ子に対する抑えプレートの抑え代が0.1mm以上である金型組立体を用い、平均長さ5μm乃至400μm、平均直径0.01μm乃至15μmの無機繊維を5重量%以上含有する熱可塑性樹脂組成物をキャビティ内に充填することによって成形品を成形することを特徴とする成形品の成形方法。
IPC (11件):
B29C 33/38 ,  B29C 33/76 ,  B29C 45/26 ,  B29C 45/37 ,  B60J 5/04 ,  E05B 1/00 301 ,  B29K101:12 ,  B29K103:04 ,  B29K105:12 ,  B29K303:04 ,  B29L 31:30
FI (6件):
B29C 33/38 ,  B29C 33/76 ,  B29C 45/26 ,  B29C 45/37 ,  E05B 1/00 301 A ,  B60J 5/04 H
引用特許:
出願人引用 (1件) 審査官引用 (1件)

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