特許
J-GLOBAL ID:200903071400736839
走査光学装置及びそれを用いた画像形成装置
発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件):
高梨 幸雄
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2007-322077
公開番号(公開出願番号):特開2009-145569
出願日: 2007年12月13日
公開日(公表日): 2009年07月02日
要約:
【課題】 各走査ユニット間での書き出し位置ずれの少ない、高品位な画像を得ることができる走査光学装置及びそれを用いた画像形成装置を得ること。 【解決手段】 複数の光源手段と、単一の偏向手段と、複数の光源手段毎に設けた複数の入射光学系と、被走査面上において、光束の書き出しタイミングを制御する少なくとも1つの同期検出用光学系とを有し、同期検出用光学系は、同期検出素子と、少なくとも1つの光路変更手段と、少なくとも1つの同期検出用光学素子とを有し、被走査面上の書き出しタイミングを制御しており、同期検出素子は、光源手段に対して、偏向手段を挟み対向側に位置する他の光源手段の回路基板の上に一体的に取り付けられており、少なくとも1つの同期検出用光学素子と、同期検出素子は、偏向手段の偏向軸から結像光学系の光軸に下ろした垂線上の直線を挟んで配設されていること。【選択図】 図1
請求項(抜粋):
複数の光源手段と、
前記複数の光源手段から出射される複数の光束を各々異なる偏向面により偏向走査する単一の偏向手段と、
前記複数の光源手段から出射される複数の光束を、前記単一の偏向手段に導光する前記複数の光源手段毎に設けた複数の入射光学系と、
前記単一の偏向手段の異なる偏向面により偏向走査された複数の光束の各光路上に配設され、前記複数の光束を各々互いに異なった複数の被走査面上に結像させる複数の結像光学系と、
前記被走査面上における光束の書き出しタイミングを決定するための少なくとも1つの同期検出用光学系と、を有する走査光学装置において、
前記同期検出用光学系は、前記単一の偏向手段の偏向面により偏向走査された光束を検出する同期検出素子と、
前記単一の偏向手段と前記結像光学系の中で前記偏向手段に最も近い位置に配設されている結像光学素子との間に配設され、前記被走査面上における有効画像領域外の光束の光路を変更して前記同期検出素子に導光する少なくとも1つの光路変更手段と、
前記少なくとも1つの光路変更手段と前記同期検出素子との間に配設され、少なくとも主走査方向に屈折力を持つ少なくとも1つの同期検出用光学素子と、を有し、
前記同期検出素子からの信号を用いて、前記被走査面上における光束の書き出しタイミングを制御しており、
主走査断面内において、前記同期検出素子は、同期検出に用いる光束を出射する光源手段に対して、前記偏向手段を挟み対向側に位置する他の光源手段の回路基板の上に一体的に取り付けられており、
前記単一の偏向手段の偏向面により偏向走査された光束を検出する前記少なくとも1つの同期検出用光学素子と、前記同期検出素子は、前記偏向手段の偏向軸から前記結像光学系の光軸に下ろした垂線上の直線を挟んで配設されていることを特徴とする走査光学装置。
IPC (3件):
G02B 26/10
, B41J 2/44
, H04N 1/113
FI (5件):
G02B26/10 B
, G02B26/10 F
, G02B26/10 A
, B41J3/00 D
, H04N1/04 104A
Fターム (20件):
2C362AA10
, 2C362BA04
, 2C362BA86
, 2C362BA87
, 2C362BA89
, 2C362BA90
, 2C362BB30
, 2H045AA01
, 2H045BA22
, 2H045BA34
, 2H045CA88
, 2H045DA02
, 2H045DA04
, 5C072AA03
, 5C072BA19
, 5C072HA13
, 5C072HB13
, 5C072QA14
, 5C072XA01
, 5C072XA05
引用特許:
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