特許
J-GLOBAL ID:200903071405850079
加速度センサー及び加速度検出装置
発明者:
,
,
,
,
,
出願人/特許権者:
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平11-143163
公開番号(公開出願番号):特開2000-329784
出願日: 1999年05月24日
公開日(公表日): 2000年11月30日
要約:
【要約】【目的】温度によって抵抗値の変動する導電性液体を使用しても加速度による信号変化を正確に検出できる加速度センサーおよび加速度検出装置を得る。【構成】加速度センサー11は、円筒形の密閉容器に主電極と複数の副電極を設け容器内に導電性液体を封入した加速度応動素子1と固定抵抗R1乃至R4によってホイートストンブリッジ回路を構成している。このブリッジ回路には固定抵抗である基準抵抗RAが直列に接続されている。【効果】加速度応動素子1の抵抗変化分はブリッジ回路の両端では相殺されるため、D-E間の抵抗値は加速度では変化しない。そのため基準抵抗RAの両端部C-D間と前記D-E間の電圧を比較することにより、導電性液体の温度を知ることができ、その温度情報を元に加速度センサーの出力に対して適正な補正を行うことができる。
請求項(抜粋):
両端を閉じたほぼ円筒形の密閉容器を有し、この密閉容器には主電極と複数の副電極が互いに絶縁された状態で設けられ、この副電極はそれぞれ主電極との距離を同一にされるとともに等間隔に配設されており、密閉容器内には導電性液体が封入されていると共にこの導電性液体の量は正規姿勢において前記副電極の少なくとも一部が液面上に位置する量とされており、密閉容器が前記正規姿勢より傾斜角度及び傾斜方向を変えられることによって副電極と導電性液体との接触量が変化して主電極と副電極との間の抵抗値が変化する加速度応動素子を有し、この加速度応動素子と固定抵抗によってホイートストンブリッジ回路を構成するように副電極を接続し、さらにこのホイートストンブリッジ回路と直列に基準用固定抵抗を接続し、ホイートストンブリッジ回路の電圧印加両端部と基準用固定抵抗の両端部との電圧の比率を測定することにより加速度センサーの導電性液体の温度を検出しながら加速度及び加速度の変化状態を検出できるようにしたことを特徴とする加速度センサー。
IPC (4件):
G01P 15/02
, G01H 1/00
, G01P 15/00
, G01P 15/12
FI (4件):
G01P 15/02 B
, G01H 1/00 D
, G01P 15/00 K
, G01P 15/12
Fターム (3件):
2G064BA13
, 2G064BD03
, 2G064CC54
引用特許:
審査官引用 (3件)
-
特開平3-077035
-
特開平3-100426
-
二軸傾斜センサ
公報種別:公開公報
出願番号:特願平7-025614
出願人:ニッショー機器株式会社
前のページに戻る