特許
J-GLOBAL ID:200903071417799877

磁気共鳴イメージング装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 波多野 久 (外1名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2002-128486
公開番号(公開出願番号):特開2003-319917
出願日: 2002年04月30日
公開日(公表日): 2003年11月11日
要約:
【要約】【課題】FISP法によるMRスキャンを、空打ちを増やしてスキャン時間を長期化させるという事態を排除し、かつ、高いT2強調コントラストで実行させる。【解決手段】この磁気共鳴イメージング装置は、k空間の高周波領域から低周波領域の順でデータが当該k空間に配置されるように設定した位相エンコード方向傾斜磁場GEを印加する印加手段を備える。具体的には、k空間における位相エンコード方向の零エンコードを中心とする逆極性の領域に対して経時的に交互に行われるように、かつ、位相エンコードステップが高周波領域から低周波領域に時系列的に進むように位相エンコード量が設定される。つまり、逆セントリックオーダーでデータ収集が行われる。
請求項(抜粋):
エンコード方向傾斜磁場を除く全ての傾斜磁場によるモーメントは、印加するRFパルスの中心時刻と当該RFパルスの印加に応答して発生するエコー信号のピーク到達時刻との間の期間、及び、当該エコー信号のピーク到達時刻とこのエコー信号の後に印加されるRFパルスの中心時刻との間の期間それぞれにおいて零であること、エンコード方向傾斜磁場によるモーメントは、印加するRFパルスの中心時刻相互間において零であること、並びに、印加するRFパルスの位相差が一定であることという条件を満足させるパルスシーケンスを実行することによりエコー信号を受信し、このエコー信号を処理したデータを周波数空間に配置し、この配置したデータに基づいて画像を生成する磁気共鳴イメージング装置において、前記周波数空間の高周波領域から低周波領域の順で前記データが当該周波数空間に配置されるように設定した前記エンコード方向傾斜磁場を印加する印加手段を備えたことを特徴とする磁気共鳴イメージング装置。
IPC (2件):
A61B 5/055 ,  G01R 33/48
FI (2件):
A61B 5/05 311 ,  G01N 24/08 510 Y
Fターム (7件):
4C096AA04 ,  4C096AB04 ,  4C096AB25 ,  4C096AD06 ,  4C096BA13 ,  4C096BA24 ,  4C096BA27
引用特許:
審査官引用 (3件)

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