特許
J-GLOBAL ID:200903081132596870

磁気共鳴イメージング検査装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 矢野 敏雄 (外3名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2000-150480
公開番号(公開出願番号):特開2000-350714
出願日: 2000年05月22日
公開日(公表日): 2000年12月19日
要約:
【要約】 (修正有)【課題】 繰り返し時間が短くても血液と心筋とに大きなコントラストを生じ、短い息止めの間に検査できるMRI検査装置を提供すること。【解決手段】 MRI検査装置を、位相が交替する一連のRFパルスによりMRデータ線を収集しない時に患者の心臓および血液を前処置する手段を有し、心臓および血液の磁化をMRIデータ収集前に定常状態とし、さらにTEの短い、セグメント化されたグラディエントエコーMRパルスシーケンスにより心臓および血液のシネMRIデータを収集する手段を有するよう構成する。MRパルスシーケンスではRFの位相が交替し、傾斜磁場のリワインディングが位相エンコード用傾斜磁場、スライス選択用傾斜磁場、および読み出し磁場に対して使用され、それにより各傾斜磁場の時間積分は各RFパルスの中心においてゼロであって、従い心臓および血液の磁化は定常状態を維持する。
請求項(抜粋):
磁気共鳴(MR)イメージングを使用して、生きた患者の心臓イメージング検査を行う装置において、位相が交替する一連のRFパルスにより、MRデータ線を収集しないときに患者の心臓およびその内部の血液を前処置する手段を有し、それにより心臓および血液の磁化を、MRイメージデータを収集する前に定常状態とし、繰り返し時間TRの短い、セグメント化されたグラディエントエコーMRパルスシーケンスを使用して、心臓およびその内部の血液のシネMRイメージデータを収集する手段を有し、前記MRパルスシーケンスは、RFの位相が交替し、かつグラディエントのリワインディングが位相エンコーディンググラディエント、スライス選択グラディエント、および読み出しグラディエントに対して使用されるが、これは各グラディエントの時間積分が各RFパルスの中心においてゼロであり、それにより心臓および血液の磁化を定常状態に維持するように行われる、ことを特徴とする装置。
IPC (2件):
A61B 5/055 ,  G01R 33/48
FI (3件):
A61B 5/05 311 ,  A61B 5/05 382 ,  G01N 24/08 510 Y
引用特許:
審査官引用 (14件)
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引用文献:
審査官引用 (4件)
  • “True FISP Cardiac Fluoroscopy”
  • “True FISP Cardiac Fluoroscopy”
  • “True FISP Cardiac Fluoroscopy”
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