特許
J-GLOBAL ID:200903071423762292

釣り用リールのレベルワインド装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 小野 由己男 (外1名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平8-263999
公開番号(公開出願番号):特開平10-108599
出願日: 1996年10月04日
公開日(公表日): 1998年04月28日
要約:
【要約】【課題】 リール本体のコンパクト化かつ軽量化を図れるようにする。【解決手段】 レベルワインド機構6は、ハンドルの回転操作によってスプールを往復動させて釣り糸を均一にスプールに巻き付けるための装置であって、螺軸21と、中間ギア23と、スライダ22とを備えている。螺軸は、スプール軸に沿って配置され、外周に螺旋状の交差する溝21aが形成された回転自在な軸である。中間ギアはハンドルからの回転力を螺軸に伝達する。スライダ22は、螺旋状溝に先端が係合するように螺軸の径方向に沿って配置され、螺軸の径方向に沿う全体長さAが螺旋状溝に沿う係合方向の係合長さBより短い係合部材26と、係合部材の螺軸の径方向の移動を規制しつつ係合部材を回動自在に支持し、スプール軸に対して軸方向に固定されたスライダ本体25とを有し、螺軸の回転によりスプール軸とともに往復動する。
請求項(抜粋):
スプールに釣り糸を巻き付けるスピニングリールに設けられ、ハンドルの回転操作によって前記スプールの中心に固定されたスプール軸を往復動させて釣り糸を均一に前記スプールに巻き付けるための釣り用リールのレベルワインド装置であって、前記スプール軸に沿って配置され、外周に螺旋状の交差する溝が形成された回転自在な螺軸と、前記ハンドルからの回転力を前記螺軸に伝達するための伝達部材と、前記螺旋状溝に先端が係合するように前記螺軸の径方向に沿って配置され、前記螺軸の径方向に沿う全体長さが前記螺旋状溝に沿う係合方向の係合長さより短い係合部材と、前記係合部材の前記螺軸の径方向への移動を規制しつつ前記係合部材を回動自在に支持し、前記スプール軸に対して軸方向に固定された摺動部本体とを有し、前記螺軸の回転により前記スプール軸とともに往復動する摺動部材と、を備えた釣り用リールのレベルワインド装置。
引用特許:
出願人引用 (2件) 審査官引用 (2件)

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