特許
J-GLOBAL ID:200903071424068322
無線通信装置
発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件):
松山 習
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2007-198206
公開番号(公開出願番号):特開2009-033682
出願日: 2007年07月30日
公開日(公表日): 2009年02月12日
要約:
【課題】アプリケーションに影響を与えることなく、アプリケーション毎に適切なタイミングで他の無線通信システムにハンドオーバを実行することができる無線通信装置を提供する。【解決手段】無線端末100は、実行しているアプリケーションの通信品質が劣化したと判定された場合、通信品質が劣化したと判定されたときに対応する無線状態情報に基づくハンドオーバ閾値をアプリケーションと関連付けて記憶する。また、無線端末100は、ハンドオーバの実行中に変動した無線状態情報の変動量を無線通信システムに対応付けて記憶する。無線端末100は、無線状態情報、記憶されているハンドオーバ閾値及び変動量に基づいて、他の無線通信システムへのハンドオーバを実行する。【選択図】図2
請求項(抜粋):
通信方式が異なる複数の無線通信システムに接続可能であり、所定のアプリケーションを用い、無線基地局を介して通信先装置と通信を実行する無線通信装置であって、
前記無線基地局と送受信される無線信号の状態を示す無線状態情報を取得する無線状態情報取得部と、
前記アプリケーションの通信品質が劣化したか否かを判定する品質判定部と、
前記品質判定部によって前記通信品質が劣化したと判定された場合、前記通信品質が劣化したと判定されたときに対応する前記無線状態情報に基づくハンドオーバ閾値を前記アプリケーションと関連付けて記憶する閾値記憶処理部と、
他の無線通信システムへのハンドオーバを実行するハンドオーバ実行部と、
前記ハンドオーバ実行部による前記ハンドオーバの実行中に変動した前記無線状態情報の変動量を前記無線通信システムに対応付けて記憶する変動量記憶処理部と
を備え、
前記ハンドオーバ実行部は、前記無線状態情報取得部によって取得された前記無線状態情報、前記閾値記憶処理部に記憶されている前記ハンドオーバ閾値、及び前記変動量記憶処理部に記憶されている前記変動量に基づいて、他の無線通信システムへのハンドオーバを実行する無線通信装置。
IPC (4件):
H04W 36/36
, H04W 76/02
, H04W 84/12
, H04B 1/707
FI (4件):
H04B7/26 107
, H04B7/26 109G
, H04L12/28 300Z
, H04J13/00 D
Fターム (18件):
5K022EE01
, 5K022EE11
, 5K033AA01
, 5K033CB01
, 5K033DA01
, 5K033DA19
, 5K033EA06
, 5K067AA14
, 5K067BB04
, 5K067DD43
, 5K067DD44
, 5K067EE04
, 5K067EE10
, 5K067EE24
, 5K067FF05
, 5K067HH22
, 5K067HH23
, 5K067JJ39
引用特許: