特許
J-GLOBAL ID:200903071431065070

電力系統の送電限界算出方法および送電限界算出プログラムが記録されたコンピュータ読み取り可能な記録媒体

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 児玉 俊英 (外3名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2001-304850
公開番号(公開出願番号):特開2003-111274
出願日: 2001年10月01日
公開日(公表日): 2003年04月11日
要約:
【要約】【課題】 電力系統の送電限界を算出する場合、詳細安定度計算を繰り返し実行すれば、送電限界値を求めることできるが、詳細安定度計算の計算が完了するまでに長時間を要するため、速やかに送電限界値を求めることができない課題があった。【解決手段】 詳細安定度計算と安定度判別を並列して行うが安定度判別には、過負荷判別、電力安定度判別、周波数限度、過渡安定度判別、動態安定度判別と5つの計算を行う内容を有し、安定または不安定と判断した時点で詳細安定度計算および安定度判別を中止し、安定度判別の判別結果が安定であることを示す場合には、送電量を増やして詳細安定度計算と安定度判別の並列実行を再度実行し、その判別結果が不安定であることを示す場合には、不安定になる直前の送電量を送電限界値と認定する。
請求項(抜粋):
電力系統の詳細安定度計算と安定度判別とを並列して行う電力系統の送電限界算出方法であって、前記安定度の判別には過負荷判別を行う第1の計算と、電圧安定度の判別を行う第2の計算と、周波数限度を算出する第3の計算と、過渡安定度の判別を行う第4の計算と、動態安定度の判別を行う第5の計算とを実施する内容を有し、前記詳細安定度計算結果を常時監視しながら前記第1〜第5の計算で安定度判別を行い、その判別結果で前記電力系統が安定もしくは不安定と判別された時点で、前記詳細安定度計算および安定度判別の実行を中止し、前記電力系統が安定と判別された場合には送電量を増加させて再度前記詳細安定度計算と前記第1〜第5の計算を実行して安定度判別を行い、不安定と判別された場合には、不安定となる直前の送電量を送電限界値とすることを特徴とする電力系統の送電限界算出方法。
FI (2件):
H02J 3/00 G ,  H02J 3/00 K
Fターム (7件):
5G066AA01 ,  5G066AA03 ,  5G066AA09 ,  5G066AD01 ,  5G066AD06 ,  5G066AE07 ,  5G066AE09
引用特許:
審査官引用 (2件)

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