特許
J-GLOBAL ID:200903071431144743

窓ガラスの昇降装置のリテーナ支持構造

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 井島 藤治 (外1名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平11-311161
公開番号(公開出願番号):特開2001-132320
出願日: 1999年11月01日
公開日(公表日): 2001年05月15日
要約:
【要約】【課題】 ブラケットプレートの板厚を薄くすることにより軽量化したとしても、リテーナ支持部の強度が低下しない窓ガラスの昇降装置のリテーナ支持構造を提供する。【解決手段】 ブラケットプレートの折り重ねにより積層部を形成し、積層部に一対のリテーナと対応させて一対の互いに略平行でかつリテーナの嵌入側から始まる切込線により、ブラケットプレートの平面と直交しかつリテーナの嵌入する方向に向いた面に当接する切り起し片を形成し、切込線により積層部に形成された切欠凹部にリテーナの溝を嵌合支持させてなる窓ガラスの昇降装置のリテーナ支持構造。
請求項(抜粋):
窓ガラスが昇降する方向に沿って設けられるガイドレールと、前記ガイドレールをドアパネル内に固定するためであって、該ガイドレールに一体に取り付けられるブラケットプレートと、前記窓ガラスが取り付けられ、前記ガイドレールに摺動可能に設けられるスライダベースと、前記ブラケットプレートに前記ガイドレール両端部に対応させて設ける一対のガイドプーリと、前記一対のガイドプーリの間に配設される駆動源と、前記駆動源の回転駆動する駆動軸に一体に取り付けられるドラムと、前記スライダベースに取り付けられ、前記一対のガイドプーリを経由して、前記ドラムに巻回されるインナケーブルと、前記インナケーブルが挿通し、前記駆動源と前記一対のガイドプーリとの間に配設されるアウタケーシングと、前記アウタケーシングの前記ガイドプーリ側の端部が収納され、該アウタケーシング内を進退可能な前記インナケーブルが挿通され、該アウタケーシングの該ガイドプーリ側の該端部が収納される方向に延びる溝により、前記ブラケットプレートに嵌入される一対のリテーナと、を備えた窓ガラスの昇降装置であって、前記ブラケットプレートへの前記リテーナの取付は、前記ブラケットプレートの折り重ねにより積層部を形成し、前記積層部に前記一対のリテーナと対応させて一対の互いに略平行でかつ該リテーナの嵌入側から始まる切込線により、前記ブラケットプレートの平面と直交しかつ該リテーナの嵌入する方向に向いた面に当接する切り起し片を形成し、前記切込線により前記積層部に形成された切欠凹部に前記リテーナの前記溝を嵌合支持させてなる窓ガラスの昇降装置のリテーナ支持構造。
IPC (2件):
E05F 11/48 ,  B60J 1/17
FI (2件):
E05F 11/48 C ,  B60J 1/17 A
Fターム (6件):
3D127DF03 ,  3D127DF09 ,  3D127DF15 ,  3D127DF20 ,  3D127EE15 ,  3D127GG05
引用特許:
審査官引用 (1件)

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