特許
J-GLOBAL ID:200903071439117427
ボリューム管理システムおよびその方法
発明者:
,
出願人/特許権者:
代理人 (1件):
磯野 道造
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2005-167866
公開番号(公開出願番号):特開2006-343924
出願日: 2005年06月08日
公開日(公表日): 2006年12月21日
要約:
【課題】 記憶容量の不足を回避するよう記憶領域の構成を自動で変更し円滑な処理を実現すること。【解決手段】 ストレージ装置3と、サーバ2と、管理サーバ5とを備え、管理サーバ5は、ストレージ装置3の論理領域の容量が不足した場合、ストレージ装置3に有する論理領域のうち、未使用を示す他の論理領域があるかどうかを判定し、未使用を示す他の論理領域があれば、その他の論理領域の容量を容量不足の論理領域に割り当てる。未使用を示す他の論理領域がなければ、あらかじめ設定された優先レベルの上限値レベルよりも低い他の論理領域の持つ冗長を解除し、その解除した論理領域の容量を容量不足の論理領域に割り当てる。【選択図】 図1
請求項(抜粋):
複数の論理領域の容量を有するストレージ装置と、前記ストレージ装置に対して処理要求を行う計算機と、前記ストレージ装置および計算機との間で通信を行う管理サーバとを備えたボリューム管理システムであって、
前記管理サーバは、メモリと処理装置とを備え、前記メモリは、前記ストレージ装置に有する論理領域に関し、空き領域を示す領域レベルと、冗長性の優先度をあらわす優先レベルと、使用中または未使用をあらわす利用状況と、冗長の有無を示す状態とを格納するとともに、
前記管理サーバの処理装置は、
前記ストレージ装置の論理領域の容量が不足した場合、前記ストレージ装置に有する論理領域のうち、前記メモリの領域レベルを参照して、空き領域があるかどうかを判定し、
空き領域があれば、その空き領域の容量を容量不足の論理領域に割り当て、
前記空き領域がなければ、前記メモリの利用状況を参照して、未使用を示す他の論理領域があるかどうかを判定し、
前記未使用を示す他の論理領域があれば、その他の論理領域の容量を容量不足の論理領域に割り当て、
前記未使用を示す他の論理領域がなければ、前記メモリの優先レベルと冗長の有無とを参照して、あらかじめ設定された優先レベルの上限値レベルよりも低い他の論理領域の持つ冗長を解除し、その解除した論理領域の容量を容量不足の論理領域に割り当てることを特徴とするボリューム管理システム。
IPC (2件):
FI (2件):
G06F12/00 501B
, G06F3/06 301Z
Fターム (6件):
5B065BA01
, 5B065CC03
, 5B065ZA01
, 5B082CA08
, 5B082CA13
, 5B082HA08
引用特許:
出願人引用 (2件)
審査官引用 (6件)
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