特許

J-GLOBAL ID：200903071460115396

灰溶融炉排ガスの処理装置

発明者： 戸村 秀人 ,  有明 紘治 ,  加賀 彰 ,  松岡 義人 ,  田中 幸二 ,  山下 繁昭
出願人/特許権者： 川崎重工業株式会社 ,  川崎製鉄株式会社
代理人 (1件)： 塩出 真一 (外1名)
公報種別：公開公報
出願番号（国際出願番号）：特願平9-081935
公開番号（公開出願番号）：特開平10-253041
出願日： 1997年03月13日
公開日（公表日）： 1998年09月25日
要約：

【要約】【課題】 再燃焼設備と冷却設備とを一体に備えた再燃焼・冷却塔を設けることで、灰溶融炉から出た還元性排ガスを瞬時にかつ効率的に再燃焼させ、一気にかつ確実に急冷して、ダストによる煙道閉塞の防止及びダイオキシン濃度の低減を図る。【解決手段】 灰溶融炉10から排出される還元性排ガスを再燃焼させ、ついで、冷却する排ガス処理装置において、再燃焼設備と冷却設備とを一体に備えた再燃焼・冷却塔20を、灰溶融炉10に接続して設けた構成としている。再燃焼・冷却塔20は、燃焼用空気及び冷却用空気の吹き込みを行う再燃焼・第一冷却ゾーン25と冷却用の水噴霧を行う第二冷却ゾーン27とからなっている。

請求項（抜粋）：

灰溶融炉から排出される還元性排ガスを再燃焼させ、ついで、冷却する排ガス処理装置において、再燃焼設備と冷却設備とを一体に備えた再燃焼・冷却塔を、灰溶融炉に接続して設けたことを特徴とする灰溶融炉排ガスの処理装置。

IPC (7件)：

F23J 15/08 ,  B01D 53/34 ,  B01D 53/77 ,  F23J 1/00 ,  F23J 15/06 ,  F23J 15/04 ,  F27D 17/00 104

FI (6件)：

F23J 15/00 L ,  F23J 1/00 B ,  F27D 17/00 104 D ,  B01D 53/34 C ,  F23J 15/00 K ,  F23J 15/00 D

引用特許：

審査官引用 (1件)

• ゴミ焼却プラントに於ける燃焼ガス冷却方法と該方法に用いるゴミ焼却炉
  公報種別：公開公報   出願番号：特願平9-038300   出願人：株式会社川崎技研