特許
J-GLOBAL ID:200903071464034587

空調装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 安富 耕二 (外1名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平8-324232
公開番号(公開出願番号):特開平10-170179
出願日: 1996年12月04日
公開日(公表日): 1998年06月26日
要約:
【要約】【課題】 相変化可能な流体を、液相と気相との比重差と、液相管に設置した液体ポンプの吐出力により、室外機とその下方に設置した複数の室内機との間で循環させ、室内機において冷暖房可能に構成した装置において、室内機の設置階に関係なく冷暖房が確実に行え、且つ、電力消費が少なくなるようにする。【解決手段】 室外機1と、これより下方に設置した複数の室内機4とを、液相管6と気相管7とで連結して閉回路3を形成し、冷房運転時は室外機1で凝縮したR-134aの液を室内機4に送り、暖房運転時は室内機4で凝縮したR-134aの液を室外機1に送る、液相管6に設けた冷暖房共通の電動ポンプ10の回転を、レシーバタンク9内の液面レベルに基づいて制御するようにした。
請求項(抜粋):
室外機と、全数もしくは過半数が室外機より下方に設置された複数の室内機との間を、気相管とポンプを備えた液相管とで連結し、室外機で吸熱して蒸発した気体を室内機に導入して放熱・凝縮させ、この凝縮した液体を前記ポンプの吐出力によって室外機に戻し、各室内機において暖房可能に構成すると共に、液相管の流路切り替えにより、室外機で放熱して凝縮した液体を、蒸気との比重差と、前記ポンプの吐出力とを利用して室内機に搬送し、室内機で吸熱・蒸発させて各室内機において冷房可能に構成した装置において、前記ポンプの回転をポンプの極数変換またはポンプに供給する電力の周波数を変換して制御する制御手段を備えたことを特徴とする空調装置。
IPC (4件):
F28D 15/02 101 ,  F28D 15/02 ,  F24F 5/00 ,  F24F 11/02 102
FI (4件):
F28D 15/02 101 L ,  F28D 15/02 E ,  F24F 5/00 L ,  F24F 11/02 102 A
引用特許:
審査官引用 (3件)
  • 冷媒循環式空調システム
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平5-329759   出願人:新晃工業株式会社
  • 特開昭63-116051
  • 特開昭63-116051

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