特許
J-GLOBAL ID:200903071478266081

アンテナ装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 早崎 修
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平7-182273
公開番号(公開出願番号):特開平9-018215
出願日: 1995年06月27日
公開日(公表日): 1997年01月17日
要約:
【要約】 (修正有)【目的】 収納したアンテナによる影響を受けずに携帯無線機での送受信が可能で、突出させた主アンテナ状態に移行できるアンテナ装置を提供する。【構成】 取付具4に回動自在に取りつれられたプリント配線基板15に、第1アンテナ20と接続した第1アンテナパターン16と、第2アンテナ2と接続した第2アンテナパターン17を同一円周上に印刷する。プリント配線基板15が回動すると、給電線12と接続した接触バネ10は、第1アンテナ20が上方に突出した補助アンテナ状態で第1アンテナパターン16に接触し、第2アンテナ2が上方に突出した主アンテナ状態で第2アンテナパターン17に接触する。従って、プリント配線基板15を回動させるだけで、第1アンテナ20のみがアンテナとして作用し、第2アンテナ2による影響を受けない。
請求項(抜粋):
携帯無線機(1)の筺体(3)を貫通し、筺体(3)から突出した外端面に筺体(3)の側面と平行な絶縁基板(9)を備えた取付具(4)と、絶縁基板(9)と平行に、取付具(4)に回動自在に取り付けられたプリント配線基板(15)と、プリント配線基板(15)の絶縁基板(9)と対向する面に印刷された円弧状の第1アンテナパターン(16)と、プリント配線基板(15)の側部(15a)に取り付けられ、第1アンテナパターン(16)と電気接続する螺旋状のヘリカルアンテナエレメント(201)からなる第1アンテナ(20)と、プリント配線基板(15)の絶縁基板(9)と対向する面に印刷され、第1アンテナパターン(16)と同一円周上で、第1アンテナパターン(16)と絶縁間隙(19)により隔てられた円弧状の第2アンテナパターン(17)と、プリント配線基板(15)の第1アンテナ(20)の取付位置と異なる側部(15b)に取り付けられ、第2アンテナパターン(17)と電気接続する棒状のロッドアンテナエレメントからなる第2アンテナ(2)と、絶縁基板(9)に取り付けられ、一端が給電線(12)と電気接続し、他端がプリント配線基板(15)の回動によって、第1アンテナパターン(16)と第2アンテナパターン(17)の円弧上を摺動する接触バネ(10)とを備え、プリント配線基板(15)を回動させて、第1アンテナ(20)が筺体(3)から上方に突出したときに、接触バネ(10)が第1アンテナパターン(16)と導電接触し、第2アンテナ(2)が筺体(3)から上方に突出したときに、接触バネ(10)が第2アンテナパターン(17)と導電接触することを特徴とするアンテナ装置。
IPC (3件):
H01Q 1/24 ,  H01Q 1/12 ,  H01Q 21/30
FI (3件):
H01Q 1/24 A ,  H01Q 1/12 E ,  H01Q 21/30
引用特許:
審査官引用 (2件)

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