特許
J-GLOBAL ID:200903071490947949

吸着型蔓性植物による緑化方法及び緑化器

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 中村 公達
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平9-271925
公開番号(公開出願番号):特開平11-089420
出願日: 1997年09月19日
公開日(公表日): 1999年04月06日
要約:
【要約】【課題】 ヘデラ類は緑化に最適で大規模グランドカバーにもなっているが垂直面の場合は登攀が遅く、吸着力も弱く登攀面から剥離落下しやすい。【解決手段】 起立面(1)上に多孔性登攀助材(2)と網状保護材(3)を順次にかつ該登攀助材と該網状保護材間に吸着型蔓性植物(H)の登攀間隙(4)を保って添設する。そして、植物(H)の付着根(H")と該登攀助材との係合により該植物(H)に該登攀間隙を登攀させる。多孔質材の登攀助材(2)を起立面(1)上にヤシ殻繊維、ロックウール、パーライト、樹皮チップ、発泡樹脂、発泡コンクリートの内の一つ又は二つ以上を、流動性媒体と混合して吹付けて構成してもよい。緑化器(11)はこの緑化方法に使用するもので、登攀助材(2)と、網状保護材(3)を有し、該登攀助材は多孔質材で、該網状保護材に吸着型蔓性植物(H)の登攀間隙(4)を保って留金具(5)により添設されている。枠材(22)付きは自立型である。
請求項(抜粋):
起立面(1)上に多孔質材の登攀助材(2)と網状保護材(3)を順次にかつ該登攀助材(2)と該網状保護材(3)との間に吸着型蔓性植物(H)の登攀間隙(4)を保って添設し、吸着型蔓性植物(H)の付着根(H")と該登攀助材(2)との係合により該吸着型蔓性植物(H)に該登攀間隙(4)を登攀させることを特徴とする吸着型蔓性植物による緑化方法。
IPC (5件):
A01G 1/00 301 ,  A01G 1/00 303 ,  A01G 9/00 ,  A01G 9/12 ,  E02D 17/20 102
FI (5件):
A01G 1/00 301 C ,  A01G 1/00 303 E ,  A01G 9/00 J ,  A01G 9/12 A ,  E02D 17/20 102 F
引用特許:
出願人引用 (4件)
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審査官引用 (4件)
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