特許
J-GLOBAL ID:200903071522701670
内燃機関の制御装置
発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件):
特許業務法人プロスペック特許事務所
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2004-198298
公開番号(公開出願番号):特開2006-017082
出願日: 2004年07月05日
公開日(公表日): 2006年01月19日
要約:
【課題】 火花点火運転から自着火運転へと運転を切り換えるときに液体を噴射し、その噴射した液体(水)の気化熱により、過早着火を回避し、或いは、燃焼を緩慢化して、過大な燃焼騒音の発生を回避することができる制御装置を提供すること。【解決手段】 この制御装置は、一部の運転領域において火花点火運転を行い、他の運転領域において予混合圧縮自着火運転を行う内燃機関に適用される。制御装置は、火花点火運転から予混合圧縮自着火運転に運転を切り換えるとき、同運転切換え直前の火花点火燃焼の終了後から同運転切換え直後の最初の自着火燃焼に供される混合ガスに含まれる空気が燃焼室24に吸入され始める時点までの期間内の所定の時期に、インテークマニホールド41に備えられた液体噴射弁42から液体を噴射する。【選択図】 図1
請求項(抜粋):
一部の運転領域において燃焼室内に少なくとも空気及び燃料を含む混合ガスを形成し同混合ガスを点火プラグが発する火花により点火して燃焼させる火花点火運転を行い、他の運転領域において前記燃焼室内に少なくとも空気と燃料と燃焼ガスとを含む均質な混合ガスを形成し同混合ガスを圧縮することにより自着火させて燃焼させる予混合圧縮自着火運転を行う内燃機関の制御装置であって、
駆動信号に応答して液体を噴射する液体噴射手段と、
前記火花点火運転から前記予混合圧縮自着火運転に運転を切り換えるとき、同運転切換え直後の最初の自着火に基づく燃焼が終了する時点において同時点までに前記液体噴射手段から噴射された液体が気化したガスが前記燃焼室内に存在するように、同運転切換え直前の最後の火花点火に基づく燃焼により生成された燃焼ガスが前記燃焼室から排出され始めた後の所定のタイミングにて前記駆動信号を発生する液体噴射制御手段と、
を備えた内燃機関の制御装置。
IPC (4件):
F02D 41/38
, F02D 41/02
, F02D 41/40
, F02D 45/00
FI (5件):
F02D41/38 B
, F02D41/02 351
, F02D41/40 A
, F02D41/40 D
, F02D45/00 312N
Fターム (31件):
3G301HA01
, 3G301HA04
, 3G301HA19
, 3G301JA37
, 3G301KA24
, 3G301KA25
, 3G301LA07
, 3G301LB02
, 3G301LB04
, 3G301LB05
, 3G301MA11
, 3G301MA18
, 3G301MA26
, 3G301MA27
, 3G301NE11
, 3G301NE12
, 3G301PE01Z
, 3G301PF03Z
, 3G384AA02
, 3G384BA11
, 3G384BA13
, 3G384BA18
, 3G384BA19
, 3G384BA26
, 3G384CA17
, 3G384CA18
, 3G384DA56
, 3G384EB03
, 3G384EB04
, 3G384FA06Z
, 3G384FA56Z
引用特許:
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