特許
J-GLOBAL ID:200903071525858014

ファイバブラッググレーティング素子反射光波長計測処理装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 猪股 祥晃 (外2名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2002-053884
公開番号(公開出願番号):特開2003-254834
出願日: 2002年02月28日
公開日(公表日): 2003年09月10日
要約:
【要約】【課題】光ファイバブラッググレーティング素子(FBG)の反射光の波長を精度よく計測する。【解決手段】FBGで反射される反射光に対して必要な波長のみを選択的に透過する狭帯域フィルタ部1と、所定の波長の範囲内で狭帯域フィルタ部が選択的に透過する波長を走査する波長走査制御部4と、狭帯域フィルタ部を透過した反射光を検出して強度値に変換する光検出処理部2と、強度値を平滑化微分処理して微係数値を求める平滑化微分フィルタ部5と、微係数値が閾値H以上である領域と微係数値が閾値L以下となる領域とで挟まれた連続するゼロレベルの平坦区間を演算区間として設定する演算区間設定部6と、演算区間の反射光の強度値と走査波長の値を加重平均計算に基づいて、反射光の中心波長を演算する加重平均計算処理部32と、を備えている。
請求項(抜粋):
光ファイバブラッググレーティング素子を光ファイバで接続し、参照光を前記光ファイバに導入して前記光ファイバブラッググレーティング素子で反射される反射光の波長を計測する装置において、前記反射光に対して特定の波長のみを選択的に透過する狭帯域フィルタ部と、所定の波長の範囲内で前記狭帯域フィルタ部が選択的に透過する波長を走査する波長走査制御部と、前記狭帯域フィルタ部を透過した反射光を検出して強度値に変換する光検出処理部と、前記強度値を平滑化微分処理して波長による微係数値を求める平滑化微分フィルタ部と、前記微係数値があらかじめ設定された第1の閾値以上である領域と、前記微係数値が前記第1の閾値よりも小さくあらかじめ設定された第2の閾値以下となる領域とで挟まれた連続するゼロレベルの平坦区間を演算区間として設定する演算区間設定部と、前記演算区間の反射光の強度値と走査波長の値を加重平均計算に基づいて、前記反射光の中心波長および波長シフト量の少なくとも一方を演算する加重平均計算処理部と、を備えたことを特徴とする、光ファイバブラッググレーティング素子反射光波長計測処理装置。
IPC (2件):
G01J 9/00 ,  G01J 3/18
FI (2件):
G01J 9/00 ,  G01J 3/18
引用特許:
審査官引用 (4件)
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