特許
J-GLOBAL ID:200903071527472326

泡噴出ポンプ付き容器

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 遠山 勉 (外3名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平7-274462
公開番号(公開出願番号):特開平9-118351
出願日: 1995年10月23日
公開日(公表日): 1997年05月06日
要約:
【要約】【課題】 泡噴出用ポンプを備えた容器において、泡の噴出形態を必要に応じて変えることができるようにする。【解決手段】 泡噴出ポンプ10のポンプヘッド100を、外側筒部材110と内側筒部材120から構成された二重管構造とし、内側筒部材120の上部の小径部121に小径の噴出孔121aと大径の噴出孔121bを開口し、外側筒部材110の天板部114から下方に延びる筒部115に開口115aを設け、小径部121内に筒部115を液密に挿入して、内側筒部材120の外側に外側筒部材110を相対回動可能に取り付ける。内側筒部材120に対して外側筒部材110を回転することにより、小径の噴出孔121aと大径の噴出孔121bのいずれか一方を開口115aに接続し、泡の噴出形態を変える。
請求項(抜粋):
容器体の口頚部に泡噴出ポンプが取り付けられ、泡噴出ポンプは、内部を第1ピストンが摺動する液用シリンダと、内部を第2ピストンが摺動する空気用シリンダと、噴出口が設けられるとともに第1ピストン及び第2ピストンに連繋し両ピストンを駆動せしめるポンプヘッドと、液用シリンダから送出された液体と空気用シリンダから送出された空気とが合流する気液混合室と、前記噴出口と気液混合室との間に設置された発泡部材と、を備え、ポンプヘッドを押し下げることにより容器体内の液体と外気とを気液混合室で合流せしめ、発泡部材を通して発泡させ、噴出口から泡の状態で噴出する泡噴出ポンプ付き容器において、前記ポンプヘッドは互いに回動可能に嵌合する内側筒部材と外側筒部材を備えた二重管構造をなし、前記噴出口は外側筒部材に設けられ、内側筒部材は発泡部材より下流側に位置する泡流通部を備え、この泡流通部には径の異なる複数の噴出孔が設けられており、外側筒部材と内側筒部材とを相対回転することにより、内側筒部材のいずれか一方の噴出孔の前方に外側筒部材の噴出口が位置せしめられて連通し、他方の噴出孔が閉塞することを特徴とする泡噴出ポンプ付き容器。
IPC (4件):
B65D 47/06 ,  B05B 11/06 ,  B65D 47/34 ,  B05B 1/02 101
FI (4件):
B65D 47/06 A ,  B05B 11/06 J ,  B65D 47/34 B ,  B05B 1/02 101
引用特許:
審査官引用 (1件)

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