特許
J-GLOBAL ID:200903071528100686
炭酸化スラグおよびスラグの炭酸化処理方法
発明者:
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出願人/特許権者:
代理人 (2件):
綿貫 達雄
, 山本 文夫
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2007-227258
公開番号(公開出願番号):特開2009-057257
出願日: 2007年09月03日
公開日(公表日): 2009年03月19日
要約:
【課題】大量に発生するスラグの炭酸化に係り、生産性高く、膨張、および水中でのpHを低位安定化する炭酸化処理方法を提供することを課題とする。【解決手段】スラグを炭酸を含む水中に浸し、超音波を印加することにより、スラグ粒子11の表面、または表面及び内部に炭酸カルシウム相12を生成せしめる。短時間でスラグの安定化処理が可能となり、水と接しても中性の範囲を維持できる。スラグは主に、製鉄工程で発生するスラグであり、高炉徐冷滓、高炉水砕スラグ等の製銑系スラグを始め、溶銑段階での様々な処理により生じるスラグ(溶銑脱硫滓、溶銑脱りん滓、溶銑脱りん脱硫滓)、転炉での脱炭吹錬時に生成するスラグ、二次精練で発生するスラグなどに適用することができる。【選択図】図2
請求項(抜粋):
スラグ粒子の表面または表面及び内部に、炭酸カルシウム層を生成せしめたことを特徴とする炭酸化スラグ。
IPC (3件):
C04B 5/00
, C04B 5/06
, B09B 3/00
FI (4件):
C04B5/00 C
, C04B5/06
, B09B3/00 304A
, B09B3/00 304C
Fターム (13件):
4D004AA43
, 4D004BA04
, 4D004BA10
, 4D004CA15
, 4D004CA34
, 4D004CA50
, 4D004CB26
, 4D004CC01
, 4D004CC03
, 4G112JL01
, 4G112JL02
, 4G112JL03
, 4G112JM02
引用特許: