特許
J-GLOBAL ID:200903071557029338

符号分割多重接続通信における四相拡散コード

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 大塚 康徳 (外1名)
公報種別:公表公報
出願番号(国際出願番号):特願2000-555369
公開番号(公開出願番号):特表2002-518928
出願日: 1999年06月11日
公開日(公表日): 2002年06月25日
要約:
【要約】最適なコードシーケンスが、符号分割多重接続(CDMA)通信システムにおける拡散及び逆拡散機能に使用するために生成される。特に、CDMA通信システムにおいて大容量を達成するために最大数の拡散コードを提供し、それと同時に相互相関干渉が許容できるレベル以下に維持されることを保証するために、族中の任意の2つの拡散コード間で最小ピーク相互相関を有する四相拡散コードの族が採用される。最適な四相拡散コード族は、mを5以上の整数として長さL=2m-1の四相コードシーケンスのS(2)族である。4進拡散S(2)族コードのサイズは、(L+2)(L+1)2であり、最大相互相関は、1+4(L+1)1/2である。拡散コードは、コードのS(0)及び/又はS(1)族のものと同じ相互相関特性を有するS(2)族の特定のコード部分集合を使用して、基地局に割り振られることが好ましい。必要なとき、又は望ましいときには、拡散コードが1つ又は複数のコードシンボルだけ拡張されることが有利である。例えば、可変伝送レートサービスをサポートするために、長さが移動体通信システムでの各拡散ファクタの整数倍として表現することができる拡散コードを採用することが望ましい。個々の拡散コードが長さ2m-1を有するため、生成された拡散コードに1つのコードシンボルが追加される。
請求項(抜粋):
複数の移動体無線局が、無線チャネルを介して、対応する地理的領域内に位置する1つ又は複数の無線基地局と通信し、各無線チャネルが一組の拡散コードの1つに対応するダイレクトシーケンス・スペクトラム拡散(DSSS)移動体通信システムにおける、1つ又は複数の無線局であって、 mを5以上の整数として長さL=2m-1であり、アルファベット{0,1,2,3}からのコード要素を有し、第2及び第3成分の2進シーケンスb及びcを4を法とする加算を行う前に2倍し、第1成分の4進シーケンスaと、前記第2成分の2進シーケンスbと、前記第3成分の2進シーケンスcとを含む3つの成分シーケンスを、4を法として加算することによって生成される4進シーケンスの族から4進拡散コードを提供する拡散コード発生器と、 拡散信号を提供するために、4進拡散コードの1つを使用して移動体無線によって伝送すべき情報信号を拡散する拡散器と、 4進拡散コードの1つを使用して、受信した信号を逆拡散する逆拡散器とを備えることを特徴とする無線局。
IPC (2件):
H04J 13/04 ,  H04Q 7/38
FI (2件):
H04J 13/00 G ,  H04B 7/26 109 N
Fターム (4件):
5K022EE02 ,  5K022EE25 ,  5K067CC10 ,  5K067EE23
引用特許:
出願人引用 (3件)
引用文献:
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