特許
J-GLOBAL ID:200903071567642739

暗号通信路の確立方法、プログラム及びプログラム媒体、並びに、暗号通信システム

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 伊東 忠彦
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2001-132719
公開番号(公開出願番号):特開2002-330125
出願日: 2001年04月27日
公開日(公表日): 2002年11月15日
要約:
【要約】【課題】 本発明は、暗号通信を行う装置間で、最小限の通信回数と処理時間で、相互認証を行い、安全な暗号通信路を確立する方法の提供を目的とする。【解決手段】 本発明は、装置間で公開鍵証明書及びチャレンジデータを交換するための2回のコマンドと、装置間でセクション鍵を共有するためのコマンドと、装置間で相互認証を行うコマンドとを実行することにより、任意の装置間において公開鍵暗号を利用した相互認証を行い、装置間に暗号通信路を確立する。
請求項(抜粋):
第1の装置と第2の装置の間で共通鍵を用いて暗号化したメッセージを暗号通信するための暗号通信路の確立方法であって、第1の装置は、第1の装置に関連した第1の公開鍵、第1の公開鍵の証明情報、及び、第1の乱数を第2の装置へ送付し、第2の装置は前記第1の公開鍵の証明情報が真正であることを検証し、第2の装置は、第2の装置に関連した第2の公開鍵、第2の公開鍵の証明情報、及び、第2の乱数を第1の装置へ送付し、第1の装置は前記第2の公開鍵の証明情報が真正であることを検証する鍵情報交換手順と、第1の装置は、暗号通信路を確立するための共通鍵を生成し、前記共通鍵を前記第2の公開鍵を用いて暗号化し、暗号化された共通鍵を第2の装置へ送付し、第2の装置は前記暗号化された共通鍵を前記第2の公開鍵に対応した第2の秘密鍵で復号化する鍵共有手順と、第1の装置は、前記第2の乱数及び前記共通鍵のペアを攪拌し、前記第1の公開鍵に対応した第1の秘密鍵を用いて前記攪拌されたペアから第1の署名情報を作成し、第2の装置へ送付し、第2の装置は前記第1の署名情報を前記第1の公開鍵を用いて検証し、第2の装置は、前記第1の乱数及び前記共通鍵のペアを攪拌し、前記第2の公開鍵に対応した前記第2の秘密鍵を用いて前記攪拌されたペアから第2の署名情報を作成し、第1の装置へ送付し、第1の装置は前記第2の署名情報を前記第2の公開鍵を用いて検証する相互認証手順と、を有する暗号通信路の確立方法。
IPC (2件):
H04L 9/08 ,  H04L 9/32
FI (3件):
H04L 9/00 601 A ,  H04L 9/00 601 C ,  H04L 9/00 675 A
Fターム (16件):
5J104AA07 ,  5J104AA09 ,  5J104EA05 ,  5J104EA06 ,  5J104EA19 ,  5J104KA02 ,  5J104KA06 ,  5J104LA03 ,  5J104LA06 ,  5J104NA02 ,  5J104NA03 ,  5J104NA12 ,  5J104NA35 ,  5J104NA37 ,  5J104NA40 ,  5J104NA42
引用特許:
審査官引用 (6件)
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